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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
アルペンローゼ
Rhododendron ferrugineum
ツツジ科
常緑性の低木で酸性の土壌を好み、アルプス山脈、ピレネー山脈の高山帯に自生する。1~1.5mほどの高さになる低木。自生地では夏の間を通して花をつける。高山植物室にて見頃は9月下旬まで。
カリアンドラ トウィーディー
Calliandra tweedii
マメ科
ブラジル南部に分布。高さは3~4mに生長する。寒さ、乾燥に強く、暑さと過湿に弱いため、水はけの良い土壌で栽培すしている。冷房室にて見頃は10月中旬まで。
ウメモドキ
Ilex serrata
モチノキ科
本州~九州に分布。雌雄異株。核果。直径5mmの球形で、赤色に熟し、落葉後にも落ちずに残り美しい。名前の由来は、葉がウメの葉に似ていることによる。森のカフェ裏他にて見頃は10月上旬まで。
ナギ
Nageia nagi
マキ科
本州~沖縄、台湾に分布。種子は、はじめは緑で白い粉をかぶり、10月~11月に熟すと褐色になる。若い種子から採取した油は神社の灯火用等に使われた。温室横桜林他にて見頃は10月上旬まで。
コスモス ビピンナツス
Cosmos bipinnatus cv.
キク科
メキシコ原産。展示しているのは赤、薄紅、ピンク、白等の一重、八重の花を咲かせる園芸品種。日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育つ。北山門広場ほか園内花壇にて見頃は10月まで。
ヘンヨウボク ‘麒麟’
Codiaeum variegatum ‘Kirin’
トウダイグサ科
南太平洋メラネシアのフィジー諸島やニューブリテン島原産。英名のクロトンでも知られる観葉植物。カラフルな葉色と葉形の変化が魅力で、トロピカルな魅力がある。本種は螺旋形にねじれた葉が特徴の園芸品種。正面花壇にて見頃は10月上旬頃まで。
ヒヨドリジョウゴ
Solanum lyratum
ナス科
北海道~琉球、中国、インドシナなどに分布するつる性多年草。和名は漢字では「鵯上戸」で、ヒヨドリが本種の果実を好んで食べるためとされるが、実際にはそうでもなく赤い果実は冬になっても見られる。植物生態園にて、見頃は10月上旬まで。
スイフヨウ
Hibiscus mutabilis ‘Versicolor’
アオイ科
フヨウの八重咲き栽培品種。一日花で午前の咲き始めは白い花弁が午後には桃色に変化するため、酔っぱらって顔の紅潮した様子に例えて「酔芙蓉」の名が付いている。ただし時間とともに変色するフヨウはスイフヨウの他にもある。四季 彩の丘にて見頃は10月上旬までの見込みだが、気温が下がると変色しにくくなるため、早めのご来園がおすすめ。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142