ここから本文です。
このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
シクンシ
Combretum indicum
シクンシ科
熱帯アジア原産。高さ7~8mになるつる性低木。花には桃のような独特の甘い香りがある。和名は生薬名の使君子(しくんし)が由来。ジャングル室にて見頃は7月上旬まで。
ヒゴロモコンロンカ
Mussaenda erythrophylla
アカネ科
熱帯アフリカ原産。直立あるいは半つる性の常緑低木。赤い花のように見えるものは萼で、枝先に小さな白花を咲かせる。ラン室にて見頃は10月上旬まで。
ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia
ツバキ科
本州・四国・九州に分布。日本ではインド産フタバガキ科の沙羅双樹は栽培できないため、寺院の境内に植栽されるのは本種。俳句では「沙羅の花」は、夏の季語。あじさい園ほかにて、見頃は6月中旬まで。
セイヨウバクチノキ
Prunus laurocerasus
バラ科
小アジア~東南ヨーロッパ原産。果実は、初夏に熟し緑から赤くなり黒紫色に変わる。あじさい園入り口ほかにて見頃は7月上旬まで。
アカンツス モリス
Acanthus mollis
キツネノマゴ科
地中海沿岸原産。学名のアカンツスは「とげ」の意味があり、花のつけ根の苞に鋭いとげがあることに由来する。草丈、株張りともに1.5mほどになる大型の宿根草。まっすぐ伸びた花茎につく花の紫色の萼と白い花弁のコントラストが際立つ。北山ワイルドガーデンにて見頃は8月上旬頃まで。
クササンタンカ(斑入)
Pentas lanceolata Variegated Form
アカネ科
野生種は熱帯東アフリカからアラビア半島南部に分布。本種は葉が斑入りになる。暑さに負けずによく開花する。本来は低木状に育つが、鉢物や花壇苗としてもよく普及する。北山ワイルドガーデン他にて見頃は9月頃まで。
サボンソウ ‘プレナ’
Saponaria officinalis Double Flower Form
ナデシコ科
ヨーロッパ、西アジア原産の多年草。葉に配糖体サポナリンを含み、水に浸出するとせっけん状になるのでサボン(ポルトガル語でせっけんの意)の名がある。本種は八重咲品種。四季 彩の丘にて見頃は今月中。
ユキミバナ
Strobilanthes wakasana
キツネノマゴ科
スズムシバナに近縁の常緑多年草。本州の福井県と滋賀県の一部の林中だけに生えるとされてきたが、近年、京都府南丹市で新たに自生地が確認され昨年11月新たに京都府指定希少野生生物に指定された。植物生態園にて見頃は断続的に11月頃まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142