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カンパヌラ ガルガニカ
Campanula garganica
キキョウ科
イタリア南部~ギリシア西部にかけて分布する。はうように枝を出して広がる多年草。花つきが良いため、ロックガーデン等によく用いられる。高山植物室にて見頃は5月下旬まで。
ヨウラクボク
Amherstia nobilis
マメ科
ミャンマー原産。高さ10m以上に生長する常緑高木。長く垂れさがる花序に10~15個の朱色の花を咲かせる。優雅な姿から「熱帯花木の女王」とも呼ばれている。ラン室にて見頃は5月下旬まで。
シャリンバイ
Rhaphiolepis indica var. umbellata
バラ科
本州~沖縄、朝鮮半島・台湾・中国・フィリピン・ボルネオに分布。和名の由来は、梅のような花が咲き、枝や葉が輪生状に出ることにちなむ。漢字では「車輪梅」と表記する。緑化樹としてよく利用される。くすのき並木東側の個体は通常に比べ非常に大きい。見頃は5月下旬まで。
オオバオオヤマレンゲ
Magnolia sieboldii subsp. sieboldii
モクレン科
朝鮮半島・中国原産。本種はオオヤマレンゲの亜種。オオヤマレンゲより葉が大きく葯は赤紫色。日本では庭園に植えられる。桜林にて、見頃は5月下旬まで。
ルピナス 園芸品種
Lupinus cv.
マメ科
耐寒性のある一~二年草だが、日本では夏の暑さに弱く一年草扱い。花色は青、赤、ピンク、紫等。沈床花壇にて見頃は6月下旬まで。
シャクヤク ‛バートゼラ’
Paeonia ‛Bert Zerah'
ボタン科
野生種はアジア大陸東北部原産。本種はボタンとの交配により作出された園芸品種。元々シャクヤクには黄花種はなかったが日本で初めて生まれた。その後、欧米で育種が進み現在は多くの種類がある。ぼたん・しゃくやく園にて見頃は5月下旬まで。
チユウキンレン
Ensete lasiocarpum
バショウ科
中国雲南省の標高2000m付近に自生する多年草。「地湧金蓮」と書くがハスではなくバナナに近い。黄色い花弁に見えるものは苞でその付け根部分に目立たない花を咲かせる。実は食べられない。四季 彩の丘にて見頃は秋口まで。
エゴノキ
Styrax japonicus
エゴノキ科
日本、朝鮮半島、中国からフィリピンの東アジアに自生する落葉小高木。和名の由来は、有毒のサポニンを含んでいてえぐい(えごい)ことから。植物生態園にて見頃は5月中旬まで。
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