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チグリディオパルマ マグニフィカ
Tigridiopalma magnifica
ノボタン科
中国原産。石垣や岩の表層に根を張って生長し、葉の幅は広く1mを超えることもある。自生地では開発などによって絶滅の危機に瀕している。ジャングル室、冷房室にて見頃は10月下旬まで。
チャボイランイラン
Cananga odorata var. fruticosa
バンレイシ科
東南アジア原産。イランイランノキ(C. odorata)の矮性変種とされる。花の咲き始めは淡緑色で、咲き進むと黄色に変化し夜になると芳香を放つ。有用作物室、昼夜逆転室にて見頃は10月中旬まで。
ヤブサンザシ
Ribes fasciculatum
スグリ科
本州~九州・朝鮮半島・中国に分布。名前の由来は、藪に生え、果実がバラ科のサンザシに似ているため。植物生態園ほかにて見頃は10月下旬まで。
シオン
Aster tataricus
キク科
本州~九州・朝鮮半島・中国・モンゴル・ロシアに分布。山地の湿った草地に生える多年草。平安時代から観賞用に栽培された。環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。植物生態園にて見頃は10月下旬まで。
キバナコスモス ‘サンセット'
Cosmos sulphureus ‘Sunset’
キク科
一般的に知られるコスモスに比べて小さく、美しい朱赤色が特徴的。世界的に有名な新品種審査会のオールアメリカセレクションズで、日本の園芸品種として初の金賞を受賞した。沈床花壇、植物園会館前花壇にて11月上旬まで見頃。
コスモス ‘ダブルクリック バイカラー ピンク’
Cosmos bipinnatus ‘Double Click Bicolor Pink’
キク科
半八重か八重咲で花びらが重なるユニークな花が人気の品種。野生種はメキシコ原産。日本の秋の風物詩として定着しており、秋桜とも呼ばれる。病気や害虫にも強く、土質を選ばずに育つ。正門前花壇にて見頃は11月上旬まで。
ワタ
Gossypium arboreum
アオイ科
インド、熱帯アジア原産の多年草。8月中はオクラに似た花を咲かし、9月終わりには3~5裂の綿を形成する。各室に6~17粒の種子がある。四季 彩の丘にて見頃は11月上旬まで。
タカネハンショウヅル
Clematis lasiandra
キンポウゲ科
西日本や東南アジアに分布する多年草。名前にタカネ(高嶺)と付いているが、丘陵地や低山などの標高の低い場所に分布する。絶滅危惧種園にて見頃は10月中旬まで。
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