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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
シコタンハコベ
Stellaria ruscifolia
ナデシコ科
南千島、北海道、本州(中部)、極東ロシア周辺に分布する。海岸から高山の岩礫地や岩壁に生える。草丈は3~15㎝でマット状に生長する。高山植物室にて見頃は5月上旬まで。
パルメンティエラ アクレアタ
Parmentiera aculeata
ノウゼンカズラ科
メキシコ南部~コスタリカ原産。種名のアクレアタ(aculeata)は針のあるという意味があり、枝の付け根に刺がある。花後にできる果実は食用にもなる。砂漠サバンナ室にて見頃は7月下旬まで。
ムサシアブミ
Arisaema ringens
サトイモ科
本州~沖縄、朝鮮半島・中国・台湾に分布。海岸沿いに近いやや湿った林内に生える多年草。和名は仏炎苞の形が、昔武蔵国でつくられた鐙に似ていることによる。植物生態園にて見頃は4月下旬まで。
ハンカチノキ
Davidia involucrata
ヌマミズキ科
中国西南部原産。1属1種。和名のハンカチノキは、花の上下に付いた白い苞葉が垂れ下がった姿を白いハンカチに見立てたもの。桜林西向かい側にて見頃は4月下旬まで。
シベリアヒナゲシ(アイスランドポピー)
Papaver nudicaule cvs.
ケシ科
北半球の極地原産。草丈約30cmで、オレンジや黄色、ピンクなどの花を咲かせる。多年草に分類されるが、暑さに極端に弱いため、日本での夏越しは難しい。見頃は5月の上旬まで。
ルリカラクサ(ネモフィラ)
Nemophila menziesii
ムラサキ科
北アメリカのオレゴン~カルフォルにア原産。分枝分枝して横に広がり、涼しげな青色の花を咲かせる。正門前花壇にて見頃は5月上旬まで。
ヤグラネギ
Allium fistulosum var.viviparum
ヒガンバナ科
園芸品種。花茎の先に花(ネギボウズ)はほとんどつかず、小さい苗(珠芽)がつくことにより、二階建て、三階建て、とヤグラを組み上げて行く。四季 彩の丘にて見頃は5月中旬まで。
カキツバタ ‘折鶴’
Iris laevigata ‘Oriduru’
アヤメ科
園芸品種。第119代光格天皇がご遺愛され、命名された。花姿が折り紙の折鶴のように見える。瓜二つの花を咲かせる「雲居の鶴」という品種もある。絶滅危惧種園にて見頃は5月上旬まで。
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京都市左京区下鴨半木町
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