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このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
アングレクム セスクイペダレ
Angraecum sesquipedale
ラン科
マダガスカル原産。星型の花弁と長い距(きょ)が特徴。原産地では距の中にある花蜜を吸うための長い口吻(こうふん)をもつ蛾が発見されている。ラン室にて見頃は3月中旬まで。
パラモンガイア ウェベリバウエリ
Paramongaia weberbaueri
ヒガンバナ科
ペルー原産。冬に葉を伸ばし、夏には休眠する球根植物。花の直径は18~20cmにもなり強い芳香を放つ。冷房室にて見頃は2月下旬まで。
セツブンソウ
Eranthis pinnatifida
キンポウゲ科
本州に分布。石灰岩地の樹林内に群生する小型の多年草。早春、節分のころに開花するのでこの名があるが、野外では花期はもう少し遅い。植物生態園にて見頃は、2月下旬まで。
スイセン
Narcissus tazetta var. chinensis
ヒガンバナ科
地中海沿岸原産。本州、九州の海岸に生えるが、地中海沿岸から中国に自生するものが古く渡来して野生状態になったと考えられる。植物生態園にて見頃は、2月下旬まで。
シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
東ヨーロッパ~西アジアにかけて広く分布。寒さに強く冬から春にかけて開花する。球根ガーデンにて見頃は3月下旬まで。
ストック ‘キスミーチェリー’
Matthiola incana ‘Kiss me cherry’
アブラナ科
野生種は南ヨーロッパ原産。草丈が約75cmほど。開花すると強い芳香を放つ。ストックは古くから栽培されており、古代ギリシア及びローマでは薬草として利用されていた。早春の草場展会場にて。
※早春の草花展2022は2月11日(金曜日・祝日)から3月13日(日曜日)まで開催中
ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides var. quadricolor
クサスギカズラ科
南アフリカのケープ地方原産。変種名 quadricolor クアドリコロルは、クアドリ(4つの)、コロル(=カラー、色)、つまり4色の横縞模様の花色を意味する。早春の草花展会場にて3月13日まで展示。
フクジュソウ
Adonis ramosa
キンポウゲ科
日本原産。フクジュソウ属はおよそ30種が北半球に広く分布するが、その内本種も含め4種が日本に自生する。絶滅危惧種園にて見頃は2月下旬まで。
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文化生活部文化生活総務課 植物園
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