おすすめ情報 （令和6年7月26日）

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています！

観覧温室では

ゴクラクチョウカ
Strelitzia reginae
ゴクラクチョウカ科
南アフリカ原産。長い花茎の先端に花を咲かせる。見応えがあり花もちも良いことから世界の暖地で切り花栽培に用いられている。ジャングル室にて見頃は8月中旬まで。

タキユリ
Lilium speciosum var. clivorum
ユリ科
四国や長崎に分布。カノコユリ(Lilium speciosum)の変種で、崖に下垂して咲き、花弁が強く反巻するのが特徴。高山植物室にて見頃は8月上旬まで。

樹林地では

カンレンボク
Camptotheca acuminata
ヌマミズキ科
中国原産。枝先に小さな花が集まった球形の花序を3～5個つける。あじさい園、来園者駐車場にて。来園者駐車場の株は昭和12年に種子で持ちこまれた国内初導入個体。見頃は8月上旬まで。

エンジュ
Styphnolobium japonicum
マメ科
中国原産。学名は「日本のエンジュ」を意味するが日本には自生はない。中国・ベトナム・朝鮮半島でも庭木や街路樹として栽培されている。森のカフェ横にて見頃は8月上旬まで。

花壇では

カノコユリ
Lilium speciosum
ユリ科
日本、台湾、中国原産。日本国内では九州、四国の限られた範囲でのみに分布。漢字では「鹿ノ子百合」で、花に紅色の鹿ノ子絞りのような模様が入ることに由来する。北山ワイルドガーデンにて見頃は8月上旬まで。

 

マンデビラ ‘サン・パラソル クリムゾン’
Mandevilla ‘Sun Parasol Crimson’
キョウチクトウ科
野生種は中央アメリカからアルゼンチン原産。初夏から秋にかけて長期間開花する。本種は、つるがゆっくり伸びる品種で支柱なしの鉢物や花壇植えに適している。他につる性の強い品種も展示しており、あんどん仕立てやトレリスに絡ませて植栽している。北山門広場にて見頃は10月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などで

オオケタデ
Persicaria orientalis
タデ科
インド・東南アジア・中国中南部・台湾原産。日本でも北海道から沖縄まで広くみられる。一年草だが2メートルにもなる大型で丈夫な樹形が特徴。四季 彩の丘にて見頃は8月上旬まで。

フシグロセンノウ
Silene miqueliana
ナデシコ科
本州から九州に分布する。樹陰地の草の間を好んで生える。別名を「オウサカソウ」といい、京都と滋賀にまたがる逢坂山に生えていたためという説がある。植物生態園にて見頃は8月上旬まで。

お問い合わせ