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こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています
水車小屋周辺の新緑
イロハモミジの新緑
アイスランドポピー
Papaver nudicaule cv.
ケシ科 (北山ワイルドガーデン)
アネモネ
Anemone coronaria cv.
キンポウゲ科 (北山ワイルドガーデン)
ビオラ
Viola cornuta cv.
スミレ科 (北山ワイルドガーデン)
パンジー
Viola ×wittrockiana cv.
スミレ科 (北山ワイルドガーデン)
パンジー、ビオラの品種見本が見頃をむかえています。
チューリップ
Tulipa cv.
ユリ科(沈床花壇ほか)
遅咲き系のチューリップが咲き出しました。
ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科 (ジャングルゾ-ン)
年間を通じて開花しますが、特に4月から5月にかけて花盛りになります。
観覧温室ジャングルゾーンにてフクシア展を開催中です(4月23日から5月9日まで)。
ツルアダン
Freycinetia formosa
タコノキ科 (ジャングルゾーン)
2007年5月に続き2度目の開花です。
イチベンバナ
Swartzia pinnata
マメ科(ジャングルゾ-ン)
花弁は旗弁一枚だけで他の四枚は退化しています。そのためイチベンバナと呼ばれます。
ジェイドバイン
Strongylodon macrobotrys
マメ科(ジャングルゾ-ン)
独特の「翡翠(ひすい)色」が印象的です。
プセウドボンバクス エリプティクム
Pseudobombax ellipticum
パンヤ科(砂漠 サバンナ室)
白く清楚な花です。一日花ですが、次々と咲いていきます。
鉢物展示室では球根ベゴニアつり鉢が見頃です。
球根ベゴニアスタンドタイプはラン室ステージで展示しています。
アマミセイシカ
Rhododendron amamiense
ツツジ科 (植物生態園)
クマガイソウ
Cypripedium japonicum
ラン科 (植物生態園)
ハナイカダ
Helwingia japonica
ミズキ科 (植物生態園)
雌雄異株で雌木(写真左)と雄木(写真右)があります。雌木では結実すると葉の上に黒い果実をのせます。雄木は花の数では雌木より多くつきますが、花が終われば落下します。
ミヤマウグイスカグラ
Lonicera gracilipes var. glandulosa
スイカズラ科 (植物生態園)
全体に腺毛が多く、ウグイスカグラと区別できます。
シロヤマブキ
Rhodotypos scandes
バラ科 (植物生態園ほか)
ヤエヤマブキ
Kerria japonica f. plena
バラ科 (はなしょうぶ園付近)
ナツグミ
Elaeagnus multiflora
グミ科 (桜林南側)
ボタンが咲き始めました。
Paeonia suffruticosa cv.
ボタン科 (宿根草・有用植物園)
ボタン ’華鳳’
ボタン ’春日山’
基本種は中国原産。紹介した品種は、晩秋から初冬に花を咲かせる寒咲き系品種の春花です(年に2回開花します)。春牡丹(年1回開花)に比べて春花の開花期が10日前後早いのが特徴です。
ベニバナトキワマンサク
Loropetalum chinense var.rubra
マンサク科 (宿根草・有用植物園東入口)
中国原産。トキワマンサクの赤花種で、葉も赤葉(銅葉)です。次々分枝するため、剪定してもすぐに広がった樹形となります。宿根草・有用植物園東入口に植栽しています。
ムベ(郁子)
Stauntonia hexaphylla
アケビ科 (宿根草・有用植物園内中央パーゴラ)
本州から沖縄、台湾、中国南部に自生。雌雄同株ですが、同一株内では雄花、雌花の花期にズレがあり、数株植えると結実しやすいようです。アケビに似た果実は、熟してもアケビと違い縦に裂けませんが、食味はアケビに似ています。
ツタンカーメン王墓のエンドウ
Pisum sp.
マメ科 (宿根草・有用植物園)
イギリスの考古学者カーター氏が、1922年にツタンカーメン王墓を発掘した際、副葬品からエンドウの種を見つけました。ツタンカーメン王が生きた時代が紀元前14世紀ですから、実に三千年以上の時を経た種です。なんと、この種、保存状態が良好であったためか発芽、栽培することができたのです。この子孫の種子が1965年に日本にも導入され、現在も各地で栽培されています。ワインレッドの花と、着莢の時から莢色が濃い紫色です。中の豆(完熟種子)は、淡い黄緑色です。これで豆ご飯を炊き、数時間蒸らすとごはんがほんのり赤く染まります。
ニオイイリス
Iris florentina
アヤメ科 (宿根草・有用植物園)
地中海沿岸原産。ドイツアヤメと同時期の明治初期に、日本に渡来しています。ヨーロッパでは根茎を香料に利用しますが、日本では他のアイリスとともに観賞用として栽培されることが多いようです。
ムラサキハシドイ(紫丁香花)
Syringa vulgaris
モクセイ科 (宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ原産。明るい紫色の花を咲かせ、香りがよく、香水に利用されます。
カロライナジャスミン
Gelsemium sempervirens
マチン科 (宿根草・有用植物園)
北米南部からグアテマラ原産。常緑つる性植物で、株一面にラッパ状の黄花を咲かせます。甘い香りもあり、観賞用としてよく栽培されていますが、全草に有毒成分を含む有毒植物です。
ネジアヤメ
Iris lactea
アヤメ科 (宿根草・有用植物園)
中央アジア、中国、朝鮮半島原産。茎は高さ20センチほどになり、1から3花をつけます。花は淡紫色。葉は長さ50センチほどになり、2から3回ねじれるのが特徴で、和名の由来となっています。
イワヤツデ
Aceriphyllum rossii
ユキノシタ科 (宿根草・有用植物園)
中国北部、朝鮮半島原産。ヤツデのような葉をもち、岩地に自生することからこの和名がついています。つぼみが赤いところから、タンチョウソウ(丹頂草)とも呼ばれています。
トキワナズナ
Iberis sempervirens
アブラナ科 (宿根草・有用植物園)
ギリシア、西南アジア原産。 草丈は膝の高さより低く、よく分枝してこんもりとなります。花は白色で満開時には株を覆いつくように咲きます。日本への渡来は1930年ごろ。英名は「エッジングキャンディタフト(edging candytuft)」。
トリテレイア イキシオイデス ’ゴールデンスター’
Triteleia ixioides ’Golden Star’
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
園芸品種。基本種は米国オレゴン州からカリフォルニア州に分布する球根植物で、高さ30センチほどになります。本園芸品種は基本種よりも花色が鮮明な黄色になります。
オルニトガルム ティルソイデス
Ornithogalum thyrsoides
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。花茎は高さ50センチ程度になり、直径約2センチの白花を15から35個総状花序につけます。英名は「アフリカンワンダーフラワー(African wonder flower)」。
レウココリネ プルプレア
Leucocoryne purpurea
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
チリ原産。花は長く伸びた花茎の先端に2から6個がつき、直径約5センチ、淡青紫色で中心が赤紫色となります。
ヒメヒオウギ
Lapeirousia laxa
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ原産。長さ約20センチの葉は線形で、数個が展開し、扇状になります。茎は細く、長さ約30センチで、一側生の穂状花序に6から10花がつきます。花は橙赤色で、下側3個の花被片基部に黒味がかった紅色の斑紋が入ります。
4月はホウガンノキです。
3月のクイズの答えは「ハッパ」です。
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