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こちらでは、現在、見頃の植物を紹介しています。
ミヤギノハギ
Lespedeza thunbergii
マメ科
(植物生態園)
このハギは枝が枝垂れるのが特徴です。
キバナアキギリ
Salvia nipponica
シソ科 (植物生態園)
植物生態園内では7月頃から咲いていますが、9月に入り花数が多くなってきました。
オトコエシ
Patrinia villosa
オミナエシ科 (植物生態園)
漢字では「男郎花」と書きます。オミナエシ(女郎花)に比べ強健そうに見えるから、この名前がついたということです。植物生態園で植栽しても一定の場所にはとどまらない植物のひとつです。
カリステモン・レクルブス
Callistemon recuruvus
フトモモ科 (洋風庭園)
植栽してまもない木ですが、きれいに咲き出しました。ブラシの木の仲間です。本来は春に咲く花です。オーストラリア原産。
ラシア スピノサ
Lasia spinosa
サトイモ科
(ジャングルゾーン)
サトイモ科には毛があったりトゲがある植物は少ないのですが、ラシア スピノサにはトゲがあります。インドから東南アジア、中国南部、台湾に分布します。柔らかい若葉は野菜として用いられます。
タイワンハマオモト
Crinum asiaticum var. sinicum
ヒガンバナ科
(ジャングルゾーン)
琉球諸島から台湾、中国に分布します。日本の暖地に分布するハマオモトに比べて大型になります。
グラマトフィルム スペキオスム
Grammatophyllum speciosum
ラン科
(ラン室)
英名タイガーオーキッド。ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ニューギニアに広く分布しています。草姿が3m以上にもなる世界で一番大きなランで、直径10cmぐらいの花には、黄緑色地に褐色の斑点があり、トラの縞模様に似ているところから、タイガーオーキッドと呼ばれています。
株が大きくならないと咲かないので、日本では開花しにくいランのひとつです。当園では2002年に2株、2004年に1株が開花しました。本年8月にも1株が開花しました。
ルリマツリ
Plumbago auriculata
イソマツ科
(中庭)
南アフリカに分布します。花は青空色で直径2.5センチくらいです。
1818年にヨーロッパに導入されました。
チユウキンレン
Musella lasiocarpa
バショウ科
(中庭)
黄色く花のように見える部分は苞と呼ばれます。苞の部分がハスの花のように見えることから、中国名「地湧金蓮」、すなわち地面から現れる金色のハスと名づけられました。中国南部からインドシナ半島の標高1000~2500メートルの山の斜面に分布する。中国の雲南省では農家の生垣に植えられたり、地下茎や偽茎が豚の餌にされたりします。
コスモス ’ソナタミックス’
Cosmos bipinnatus cv.
キク科 (北山門広場)
北山門から入園されますと、一面に咲くコスモス(ポット植え、コスモス迷路)をご覧いただけます。今後、花のボリュームはどんどん増していきますのでご期待ください。
ルコウソウ
Quamoclit vulgaris
ヒルガオ科 (北山ワイルドガーデン)
熱帯アメリカ原産。星形の花と細い羽状の葉が印象的です。漢字で記すと縷紅草。「縷」は糸のように細いの意。
ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
Pavonia hastata
アオイ科 (北山ワイルドガーデン)
南米原産。和名は、葉の形が鏃(やじり)に似ていることから。なんともいえない魅力のある花です。茶花としても利用されるそうです。
ソラナム ’センセイション’
Solanum ’Sensation’
ナス科 (北山ワイルドガーデン)
赤い果実が目を引くソラナムの園芸種です。ソラナム属植物には、野山で見かけるものなどで、果実に毒性のあるものがあります。
ミドリナス
Solanum melongena cv.
ナス科 (北山ワイルドガーデン)
紫色の色素「ナスニン」を欠くために、熟した果実でも白から薄緑色のミドリナスです。
コリウス
Coleus cv.
シソ科 (北山ワイルドガーデン)
手前の品種は、葉が普通種よりかなり大きい’ゴリラローズ’です。
オニバス
Euryale ferox
スイレン科
(宿根草有用植物園内西側の池(通称「かえる池」))
アジア東部、インド原産。日本では本州以南の河川湖沼に分布する一年草です。年々自生地は減少し、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧二類、京都府レッドデータブックでは絶滅寸前種に指定されています。埋立てや水質汚濁の進行が減少の主な要因です。京都府の選定する「京都の自然200選」の一つには、亀岡市馬路町の「平の沢公園池のオニバス」があります。
ムベ(郁子)の果実
Stauntonia hexaphylla
アケビ科 (宿根草有用植物園中央パーゴラ)
本州から沖縄、台湾、中国南部に自生。今春は比較的花数が多かったのですが、果実も多くつきました。、7、5、3枚の掌状複葉があり、「おめでたい」木として植栽されることがあるそうです。熟してもアケビのように縦に裂けることはありませんが、食味はアケビによく似ています。
クジャクアスター
Aster sp.
キク科 (宿根草有用植物園)
北米原産。草丈は1メートル強で、大変よく分枝しています。沢山の小花が咲く様子は孔雀が羽を広げているかのようです。
モミジアオイ
Hibiscus coccineus
アオイ科 (宿根草有用植物園)
アメリカ合衆国南東部原産。大きな赤い花弁、掌状の細く深く切れ込んだ葉が特徴です。
ナタマメ
Canavalia gladiata
マメ科 (宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
熱帯アジア原産。和名は、大きさ、分厚さが、ちょうど薪割りに使うナタに似ていることから。福神漬けの材料としても有名です。
ツルクビカボチャ
Cucurbita moschata
ウリ科 (宿根草有用植物園有用植物ゾーン)
中米原産。日本カボチャの一種で、主に九州地方で栽培されています。 種子は果実のくびれより下部の太い部分に集中しています。
植物園スタンプラリー
9月はソライロアサガオです。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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ファックス:075-701-0142