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更新日:2026年9月14日

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令和7年度 京都府織物・機械金属振興センター 研究報告

 

研究題目 及び 研究概要

研究報告者

 

シルクパウダーを用いた機能性材料に関する技術

 -セリシン粉末をエポキシ化合物で加工して作製した弾性を有する成形物に関する研究-

(PDF:715KB)

 

鈴木 卓也、四方 慎一朗、北川 順一

 セリシン粉末をエポキシ化合物で加工する方法を用いることによって弾性のある成形物を作製することができた。その成形物は、紫外線を透過しにくく、水に溶け、高温及び高圧の蒸気中で形状を維持でき、尿素など粉末を保持でき、弾性を失っても回復できることが分かった。

 

 

シルクパウダーを用いた機能性材料に関する技術

 - セリシン粉末を加熱及び加圧して作製した成形物に関する研究 

(PDF:522KB)

 

四方 慎一朗、鈴木 卓也、北川 順一
 セリシン粉末を加熱及び加圧する方法を用いることによって固形の成形物を作製することができた。また、その成形物は、紫外線光を透過しにくく、水に溶けにくく、高温及び高圧の蒸気中で形状を維持できることが分かった。

 

 

食品の保存に関する技術

 -日射条件下における梨粉末の色の変化に関する研究

(PDF:614KB

 

中谷 亮介、鈴木 卓也、北川 順一
 丹後地域で生産された梨から作製した梨粉末は、日射条件下では、白色から赤色へ明らかに変色した。また、L*値の低下及びa*値の上昇という一方向性の変化を確認した。

昭和45年から保存される織物分解成績書のデジタルアーカイブ(PDF:468KB)

徳本 幸紘

 当センターが昭和45年から56年間に渡り手書きで発行した約31,000点の織物分解成績書について、システム開発事業者と共同して織物分解に関する文字情報をデータ化することで、 体系的な分析が可能なデジタル資源とした。
「空気の流れを検知する丹後ちりめん」の実用化に向けた取組(PDF:463KB) 徳本 幸紘
 令和5年10月に特許を取得した「空気の流れ検知装置ならびにそれを用いた映像・音響システム(特許第7359351号)」について、実用化を担う事業者の開拓や、丹後ちりめんの新規用途に関する地域への普及を目的に、展示会や地域イベントへの出展を行った。
画像生成AIを用いた織物図案の実用性の検証(PDF:1,295KB) 西尾 綾香

 丹後の織物産地において、紋織物の製造に必要な図案の作成の内製化を支援するために、 商品企画及び図案作成の工程に複数の生成AIツールを試用し、その実用性を検証した。

情報処理を活用したシステム構築の検討Ⅳ(PDF:2,243KB) 服部 悟、丹治 大輝
 製造現場では、人手不足への対応や業務効率化が重要な課題となっており、生産性向上の手段としてIoT技術の活用が期待されている。しかし、小規模事業者においては専門人材の不在や導入・運用コストの負担からIoT導入は十分に進んでいない。そこで、市販の安価な部品とオープンソースソフトウェアを利用し、信号灯を利用した工作機稼働状況をモニタする小規模IoTシステムを試作した。本取り組みでは、試作したIoTシステムの実際の製造現場での運用を通して、システムの改良と稼働評価を行うとともに、小規模事業者がIoTに取り組む際の課題を考察した。その結果、小規模事業者向けの低コストなIoTシステムとして十分な実用性を有することが確認できた。一方で、小規模事業者の自立的な取り組みには一定の知識習得と継続的な支援体制が必要であることが分かった。
IoT による難削材切削加工データ収集に関する研究(PDF:464KB) 早川 修平
 丹後地域の中小企業では、難削材加工やIT人材の不足が課題であり、IoT活用による生産性向上が求められている。本研究では、市販センサとマイコンを用いた低コストなシステムにより、振動データ収集・可視化を行う手法を検討し、M5StickC Plus 2とRaspberry Pi 5を用いた構成でデータを取得・蓄積し、グラフ化するシステムを試作した。

 

 

お問い合わせ

商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター

京丹後市峰山町荒山225

ファックス:0772-62-5240

oriki-kikakurenkei@pref.kyoto.lg.jp