山城ヒノヒカリが「特Ａ」評価～令和4年産米の食味ランキング発表～

報道発表日：令和5年2月28日

農産課
075-414-4953

 

（一財）日本穀物検定協会から令和4年産米の食味ランキングが発表され、出品した4品のうち1品が最高ランクの「特A評価」を獲得しましたので、広く周知いただきますようお願いします。

1.京都産米の評価

（評価ランクは特A、A、A'、B、B'の順に特Aが最も良い評価となる）

地区	品種名	R4年産	R3年産	R2年産	R元年産	30年産	29年産	28年産	27年産	26年産
丹後	コシヒカリ	A	A	A	A	A	A	A	A	特A
丹波	コシヒカリ	A	特A	A	A	A	A	A'	A'	A
丹波	キヌヒカリ	A	A	A'	A	特A	特A	特A	A	A
山城	ヒノヒカリ	特A	特A	A	A	A'	山城ヒノヒカリは平成30年から評価

 

2.京都産米食味向上に向けた取組

府内各地域（丹後、中丹、南丹、山城）において、関係機関が連携して、お米コンテストや栽培研修会の開催、技術情報の発信等を通じて、産地の食味向上に取り組んできました。

令和4年産の作柄については、8月上中旬の高温、8月下旬の日照不足の影響を受け生育不良による品質低下が懸念されましたが、農家の良食味米生産の取組により、1品が高評価になりました。

＜参考＞食味ランキングについて

食味ランキングは、日本穀物検定協会が昭和46年産以降、全国の産地・品種について食味試験を行い、毎年その評価をランキングの形で発表。「特A」評価は平成元年産から登場

丹後産コシヒカリは、平成元年、2年、4年、15年、16年、19～21年、23～26年、12回「特A」獲得

 

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