ここから本文です。

第7回「京のプレミアム米コンテスト」(令和5年度)の開催結果

京都府全エリアを対象に「京のプレミアム米コンテスト」を行うことで、生産者の米づくりに対する意欲を醸成し、おいしいお米の生産技術の一層の向上を図るとともに、京都府産米のおいしさを広くPRし、京のプレミアム米としてのブランド力向上を図ります。

最終審査結果~「京のプレミアム米」8点を決定~

令和5年12月4日(月曜日)に最終審査を実施し、京都府内のおいしいお米づくりに取り組む132の生産者から応募のあった145点のうち、特に優れた8点を「京のプレミアム米」として選抜し、各賞を決定しました。併せて、同日に授賞式を行いました。

第7回京のプレミアム米コンテスト授賞式

入賞者の紹介資料(PDF:867KB)

賞名 出品番号 出品者名 市町村名 品種名
最高金賞 62 田中 良和 京都市 コシヒカリ
金賞 34 村上 真吾 南丹市 ヒノヒカリ
金賞 67 木村 貞志 京都市 コシヒカリ
金賞 130 中丹米振興協議会 田中 規雄 綾部市 コシヒカリ
入賞 29 伊達農園 伊達 良一 与謝野町 コシヒカリ
入賞 38 仲上 泰夫 京都市 ヒノヒカリ
入賞 93 数井 登志夫 亀岡市 コシヒカリ
入賞 128 中丹米振興協議会 浅井 正規 福知山市 コシヒカリ

最終審査を行いました

分析機器による測定と府民委員による食味審査で選抜された上位8点のお米を、お米の食味の専門家、京都の食文化や料理の専門家で構成する委員が食べ比べ、評価が高いものから賞を決定しました。

日程:令和5年12月4日(月曜日)

会場:京都府庁 職員福利厚生センター 3階 第4・5会議室

第7回京のプレミアム米コンテスト最終審査

第7回京のプレミアム米コンテスト最終審査

最終審査 委員(50音順、敬称略)

 上田 那未(玄米屋ウエトミ)

 西村 達也(中央米穀株式会社 代表取締役社長)

 杉本 節子(料理研究家、公益財団法人 奈良屋記念杉本家保存会常務理事兼事務局長)

 髙橋 義弘(京都料理芽生会 会長、南禅寺 瓢亭 十五代目当主)

 田中 良典(京都料理芽生会 副会長、京料理鳥米 代表取締役)

 仲田 雅博(学校法人 大和学園 学園理事、ホスピタリティー産業振興センター長)

 森田 啓世(株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 ホテルグランヴィア京都 調理部 顧問)

応募点数

145点(132農業者)

品種内訳:コシヒカリ94点、キヌヒカリ18点、ヒノヒカリ33点

これまでの審査の概要について

下記のとおり意見聴取要領に基づいた審査を実施しました。

予備審査

令和5年11月に分析機器(穀粒判別器)による測定を行い、玄米整粒率70%以上の米を食味審査進出としました。

注※水稲うるち玄米の1等級の最低限度

食味審査

  • 1次審査(食味測定器):令和5年11月に分析機器(食味測定器)による測定を行い、上位のお米を2次審査進出としました。
  • 2次審査(味度計):令和5年11月に分析機器(味度計)による測定を行い、上位のお米を3次審査進出としました。
  • 3次審査(府民審査):別に公募する府民委員による食味審査を行い、上位のお米を最終審査進出としました。

3次審査(府民審査)の概要について

日時:令和5年11月21日(火曜日)

公募により選ばれた府民委員を、(1)10時00分~11時30分、(2)13時00分~14時30分、(3)15時00分~16時30分の3組に分けて審査を行いました。

各委員、いずれか1つの時間帯に参加いただき、10種類のお米を食べ比べていただきました。

場所:京都府庁福利厚生センター3階 第4・5会議室

【審査の様子】

第7回京のプレミアム米コンテスト府民審査食べ比べ

 

 

 

出品者や品種名を伏せて、食べ比べしていただきました。

 

 

 

 

第7回京のプレミアム米コンテスト府民審査香り

 

 

 

味だけでなく香りも審査しました。

 

 

 

 

第7回京のプレミアム米コンテスト府民審査感想

 

 

 

審査終了後、審査したお米の感想などを共有しました。

 

 

 

 

第7回京のプレミアム米コンテスト府民審査取材

 

 

 

今回はKBS京都テレビの番組「おはよう輝き世代」の取材で、笑福亭晃瓶様にも審査を体験いただきました。

 

 

 

第7回京のプレミアム米コンテスト府民審査取材インタビュー

 

 

 

審査員の皆様、テレビ取材にご対応いただきありがとうございました。

 

 

 

応募要件

  • おいしいお米づくりに取り組む府内の農業者及び組織とする。JA、地域のライスセンター単位での出品も可とするが、生産者が特定できること。
  • 令和5年産のコシヒカリ、キヌヒカリ、ヒノヒカリのいずれか単一品種とし、ブレンドしたものは不可とする。出品は、1品種1点以内、1農業者(組織)につき2品種までとする。
  • 最終審査に進出した場合に、京都府産米のPRのために本コンテストに係る取材に対応できること。

応募方法(募集は終了しました)

出品申込み

募集は終了しました。

応募期間

令和5年8月1日(火曜日)~8月31日(木曜日)

提出物

審査に供する玄米2kgと栽培履歴書(別途、様式を指定)

※提出物の玄米量を変更しましたのでご注意ください。

 

なお、提出期限は令和5年11月2日(木曜日)とします。

応募上の注意

  • 提出物の送付先や送付方法等の詳細については、令和5年9月末までに事務局からお知らせします。
  • 応募に要する経費(送料、玄米代)は、応募者の負担とします。
  • 応募書類及び審査用に提出された玄米は、返却しません。
  • 提出された玄米に関する栽培履歴や分析データ等の情報は、府の良食味米生産技術指導に活用します。

賞の贈呈

最高金賞1点、金賞3点、入賞若干数(賞状及び副賞(受賞盾))

審査結果

  • 食味審査のうち3次審査(府民審査)の通過者については、令和5年11月28日(火曜日)までに本人へ電話で連絡するほか、京都府ホームページで公表します。
  • 最終審査の結果は、審査翌日までに京都府ホームページで公表します。
  • コンテスト終了後に、予備審査を通過した出品者の審査結果等を記載した記録集を作成し、全出品者に配布します。ただし、2次審査(味度計)を通過した出品者については氏名、住所地(市町村名まで)を公表します。それ以外の予備審査を通過した出品者については、出品番号を公表します。

お問い合わせ

農林水産部農産課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4974

nosan@pref.kyoto.lg.jp