一覧へ戻る
次の資料へ
見附
(みつけ)
(天龍川図)
安藤(歌川)広重作
見附宿(静岡県)から浜松宿へ向かうには、天龍川を舟渡しで越える必要があります。川は、この辺りで大天龍と小天龍の二流に分かれますが、川幅は季節や天候で変化し、呼び名も入れ替わりがあったようです。西岸の「中の町」は、江戸からも京からも六十里のちょうど中間点にあたるところから、その名が付けられたと言われています。