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木材利用の推進を図るためには、昔からの「木の文化」を継承しつつ木材の新たな利活用方法を開拓し、木造建築や木製家具の設計製作に携わる若手建築士等の木造に関する関心を高めることが必要です。京都府では、府内の森林資源として充実している京都府内産スギ、ヒノキの特性を活かした木造住宅や家具のアイディアを募集します。
木造住宅の構造の主となる柱や梁は、通常角材が使用されますが、京都には600年の歴史を誇る伝統の「北山丸太」があります。従来、北山丸太は、木の肌の光沢や模様を楽しむため、茶室の床柱等意匠材として使用されてきましたが、さらなる用途の拡大のため、「北山丸太」の表面の美しさと強度を活かした「見える構造材」として活用できる提案をして下さい。
<条件>
<学生部門>
<一般部門>
IT環境が整ってきたことにより、在宅勤務やサテライトオフィスといった働き方そのものが変化してきています。もはや、オフィスは「仕事をする場所」から「コミュニケーションする場所」へと変化し、それにあわせてオフィスデザインも変わりつつあります。
新しいオフィスは、機能的で無機質な家具だけで無く、暖かい木の家具があることで快適な環境を創ることができるのです。
京都府内産のスギ、ヒノキを使ったオフィスで活躍する木製椅子を提案して下さい。
エントリーされた方のうち希望される方を対象に、林業地及び製材所等の見学会を予定しています。
期日:平成30年8月31日(金曜)17時まで
提出物等の詳細については、募集要項を御参照下さい。
平成30年11月9日(金曜)までに応募者全員に電子メールにより通知します。
平成30年11月下旬頃に、京都府が京都パルスプラザで開催する「農林水産フェステイバル」で行う予定です。
入賞作品は、京都府内産木材等を使用して住宅等を建設する知事から登録を受けた約300店の「緑の工務店」へ情報提供します。
入賞作品の一部は、商品開発を目指して試作品の製作を行います。
京都府
京都府森林組合連合会、一般社団法人京都府建築士会、一般社団法人京都府木材組合連合会
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