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「伏条台杉は「北山台杉」の原型であり、上桂川源流域で古くから林業活動が行われていたことの生き証人でもある。裏日本型の杉の代表的な系統で下枝が枯れず、深い積雪に耐える強靱な粘りを持ち、雪で押されて接地したところから根が出て1本の木として独立する。樹齢600年、胸高周囲10m、樹高50mにもなる巨木群であり、圧倒的な存在感を持つ。」
「数ある伏条台杉群の中で、「平安杉」と名付けられている古木です。その名の通り樹齢1200年という平安時代から生き続けています。当時僕が監視員のアルバイトをしている時に、この木の周りでかなりのスピードで飛び回る白い小さな妖精を見ました。それ以降、よく都会の友達をこの場所に連れて行きますが、抱きついたり一緒に写真を撮ったりとみんな笑顔になって帰っていきます。中には涙する友達もいましたよ。」
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