三宝荒神画像(遍照院 宇治田原町)
宗教法人 遍照院(へんじょういん)(宇治田原町) 三宝荒神画像(さんぽうこうじんがぞう) 1幅修理
13世紀から14世紀の作品。青面金剛(しょうめんこんごう)像を描いたものといわれる。遍照院は、元亀元年(1570)に建立され、徳川家康が伊賀越えの際に立ち寄り、夕食をとったといわれる真言宗の寺である。
多数の折れや糊離れが生じており、絵の具の剥離剥落等が著しいことから、原状に回復させるための修理に対し助成を行った。(平成21年度)
本紙寸法 丈63.0cm 巾36.0cm
修理前 修理後
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