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乙訓寺は、寺伝によれば推古天皇が伽藍を建立し、弘仁2年 (811) に空海が別当として入寺したとある。その後元禄期に将軍綱吉の母 桂昌院の寄進により修造され現在に至る。この表門は通称 「赤門(あかもん)」 とも呼ばれ、元禄8年 (1695) に建てられた切妻造(きりづまづくり)本瓦葺の四脚門である。長岡京市指定文化財。
永年の風雨で老朽化が進んだことと、平成7年の阪神淡路大震災でよじれが生じているため、解体修理に対して助成を行った。(平成13年度)
修理前
修理後
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