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更新日:2025年3月31日

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双京構想について

双京構想とは

「双京構想」とは、皇室の弥栄のために、また、わが国の伝統を守り、文化を発展させるために、皇室の方々に京都にもお住まいいただき、政治・経済の首都「東京」と歴史・文化の首都「京都」の双方で、わが国の都としての機能を果たしていくという構想です。

京都は、東京以外に全国で唯一御所を有し、千年のあまり、天皇がお住まいになり、宮廷文化が育まれ、今もなお、日本の歴史・文化の中心として多くの人々を魅了し続けています。
令和5年に実現した文化庁の京都移転も踏まえ、京都が日本人の心を体現する歴史・文化の首都として、日本の伝統や文化を守り育てていくことが、バランスのとれた豊かな国づくりに必要です。

皇室の方々がご出席される国際会議や宮中行事・公的行事の京都での実施などにより、皇室の方々が京都へお越しいただく機会を増やし、短期から長期のご滞在へとつなげ、将来的にはお住まいいただくことを目指します。

これまでの取組

1.啓発資料

京都府内の皇室ゆかりの地を紹介する映像

​​​​​​​過去に京都で行われていた宮中行事に淵源を持つ「五節句」の行事に触れながら、同構想について紹介する映像

2.啓発イベント

(参考)京都の未来を考える懇話会について

「京都の未来を考える懇話会」は、京都の行政、産業、大学、文化芸術、メディアの代表が、30年後の京都の「ありたい姿」を自由に語り合い、オール京都で、府民・市民が、一緒に目指したい京都の未来像を描くことを目的に、平成22年4月に発足しました。約3年間の議論を経て、懇話会の最終提言が、平成25年5月に「京都ビジョン2040」としてとりまとめられ、「双京構想」はビジョンの中で発表されました。

  • 「京都の未来を考える懇話会」構成メンバー(役職は平成28年6月当時)
    山田 啓二(京都府知事)
    門川 大作(京都市長)
    立石 義雄(京都商工会議所会頭/京都商工会議所連合会会長)
    山極 壽一(京都大学総長)
    柏原 康夫(京都府観光連盟会長/京都市観光協会会長)
    池坊 専好(華道家元池坊次期家元)
    永島 宣彦(京都新聞社代表取締役社長主筆)
  • 「京都ビジョン2040」(京都の未来を考える懇話会最終提言)(外部リンク PDF36.5MB)

これまでの経過

お問い合わせ

総合政策環境部総合政策室

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

sogoseisaku@pref.kyoto.lg.jp