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3月になり、いよいよ1年生の就職活動が始まりました。
2年生が就職活動で得られた経験を共有する会として、1年生に対し就活交流会を実施し、京都府内企業に内定をいただいた訓練生からインターンシップの実習内容や、就職活動において必須となる準備事項等の説明がありました。
1年生においては講師から就職活動へ向けた面談を定期的に実施するとともに、ジョブパーク担当者による就活セミナーを受講しておりますが、この就活交流会で2年生の実体験を聞くことでよりリアルに今後の自身の就職活動に照らし合わせることができたようです。
システム設計科2年生は、2月6日(月曜)に2年間の訓練でシステムエンジニア・プログラマとして必要な技能・知識が身についたかを確認する技能照査を受験しました。
今回受験した2年生は、余裕で出題に対応できた人、なかなか普段の力を発揮できなかった人など、さまざまでした。
技能照査は法律で定められた試験であり、学科試験と実技試験(システム設計とプログラミング)の両方の合格により、「技能士補」の称号が与えられます。
合格証書は、修了式の日に授与されます。一人でも多くの訓練生が合格することを祈っています。
システム設計科1年生の業界研究として、2月1日(水曜)、菅原精機株式会社様のご協力を得て、担当者様から製造業における社内SEとしての働き方について
の3点を軸としてご説明いただきました。
講演後、訓練生の皆さんからは
などの感想があり、IT人材として、会社の将来を見据えた現状の課題認識を持つことの重要性に気づき、感銘を受けている様子でした。
1月31日(火曜)に、システム設計科1年生向けの業界研究会業界研究会を実施しました。
前回は株式会社きんそく様からご講演いただいた内容についてご紹介しましたが、今回ご紹介します株式会社藤井合金製作所様からは、製造業界の状況、社内SE及びプログラマーとしての活躍状況についてご講演いただきました。
製造業における情報システム部の業務内容について
などをご説明いただき、IT未経験からでも自身で小さなアプリケーションの作成を経験することによって、技能を発揮し活躍できる場面があることをお話いただきました。
講演後、訓練生の皆さんからは
などの感想が多く寄せられました。
今回の業界研究会での学びを活かし、今後の就職活動につなげていただけたらと思います。
システム設計科1年生の就職活動もいよいよ3月の就活解禁の時期が近づいており、就職活動として業界研究、応募書類作成、面接対策を進めております。
そんな中、京都ジョブパークの担当者様のご協力を得て、1月31日(火曜)、システム設計科1年生向けに業界研究会(製造業)を実施することができました。
今回は、株式会社きんそく様、株式会社藤井合金製作所様にご講演いただき、主に
についてお話しいただきました。
株式会社きんそく様のご講演では、建設業界における測量業務の内容についてお話いただき、プログラマーとして他企業、大学との連携により、測量の分野でもエンジニアとして活躍できる場があることについてご説明がありました。
講演後、訓練生の皆さんからは
などの感想が多く寄せられました。
令和4年度京都府職業能力開発促進大会の訓練生作文コンクールにて、システム設計科1年生の中山 彩花さんの応募した作文が最優秀賞として「京都府技能士会連合会会長賞」を受賞しました。
中山さんの作文では、
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などが、当校に入校してからの気づきとして述べられていました。
作文の総括として、当校での2年間の訓練の成果を就職へとつなげて、ヒト対ヒトの関係を大事にし、より良いものづくりに貢献していきたいとのことでした。
1年生の課程も3期に入りましたが、初心を忘れず残りの訓練期間を大事に過ごし就職していただければと思います。
システム設計科1年生の第1期の訓練も今月が最後となり、8月から第2期に突入します。8月1日には全科対象の全校集会があり、訓練生は第1期の訓練報告を行う予定です。
システム設計科1年生は7月5日にグループ実習課題として、全校集会に向けた訓練報告用のプレゼンテーション資料の作成に取り組みました。
訓練生は作業時間1時間という限られた時間の中で効率的に資料作成できるよう、資料作成前にグループメンバー同士でミーティングを行っておりました。
各グループは作成したプレゼンテーション資料を各実習テーブルの中央ディスプレイに表示し、発表を行いました。
今回、訓練生にとってはグループワークでプレゼンテーション資料作成に臨むのが初めてだったため、限られた時間の中でメンバー間の作成資料の書体に差異が生じるなどの問題に直面するグループもありました。
今回の実習により、改めて資料作成前のグループミーティングの重要性を理解した様子でした。
システム設計科の1年次は基本情報技術者試験の課題、Javaプログラミングの課題に取り組む時間が多く、訓練生は毎日個々に課せられた課題に取り組んでいます。
そのなかで、訓練生の週に1回のリフレッシュタイムが「体育」の時間です。
訓練生からは「体育の時間は訓練生同士のコミュニケーションを深めるための貴重な時間」という声が多く、訓練生が全員に対して、どのスポーツを選択するか事前アンケート調査を行うこともあります!
7月1日(金曜)はウォーミングアップ後に卓球を楽しんだようです。
いよいよ夏も本格的な暑さとなってきたので、熱中症にはくれぐれも注意し、こまめな休憩、水分補給を忘れずに行いましょう!
5月19日(木曜)、京都府議会の岡本 和德 議員と梶原 英樹 議員が見学のため来校されました。デジタル化の急速な進展に対応した人材育成の視点からシステム設計科を中心に見学され、ETロボコン大会出場準備中の2年生とも和やかに意見交換していただきました。
ETロボコンアドバンストクラスでの優勝に向けてさらに訓練を重ね、デジタル推進人材として活躍できるよう頑張ります!
京都府内の製造業の中で、訓練生が現在学んでいるIT技術をどのように活かすことができるのかを知るために、システム設計科を対象とした業界説明会・交流会を5月11日、当校で実施しました。2年生は対面参加とし、1年生は実習場からのオンライン参加となりました。
訓練生からは「学校で企業の担当者と直接話すという貴重な体験ができた。」「京都のものづくり企業に対して興味を持つ良いきっかけとなった。」、「今後も継続的に開催してほしい。」などの声も多く、その後、参加企業様への企業見学をすることとなりました。
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