ここから本文です。
A
眼はいろいろなはたらきをする部分からできています。(眼は、かくまく、けつまく、きょうまく、みゃくらくまく、もうまく、こうさい、もうようたい、しょうしたい、ちゅうしんか、おうはん、もうはん、ししんけいにゅうとう、ししんけい、などの器官からできています。)
A
しゃしやくっせついじょうが一般的には多く早期矯正が重要となります。そのほかで、乳幼児期に起こるじゅうとくな疾患の例をご紹介します。
網膜の血管の未熟性に基づく疾患。ざいたい週数34週未満、出生体重が1800グラム未満の低出生体重児に起こりやすいです。
15,000人の新生児のうち、1人程度発生するもうまくの悪性腫瘍で、生命にかかわる場合もあります。乳幼児期の猫目や白色瞳孔が特徴。状況によっては眼球を摘出し、義眼を装着することになります。
眼球がいしゅくして視力を失った場合や、眼球を失った場合に、がんかやがんけんの形状を正常な状態に保つ目的で用いられます。
A メガネで矯正できるものは、くっせついじょう(遠視・近視・乱視)などです。
かくまく表面に直接装着して使用する矯正レンズです。
視る機能が発達期にある子どもに対して行う弱視治療の一つです。視力が良いほうの眼をしゃへいして、悪いほうの眼の視力を上げる訓練方法です。
眼科を受診すると「子どもが泣いてしまい悲しくなる」「何の検査かよくわからない」と言う方がおられます。普段からわからないことはメモしておいて、聞けそうなタイミングのときに医師などに聞くことが大切です。
A
ランドルトかんの検査が一般的です。ランドルトかんとは、C字型のわの空いている方向が、どの程度の大きさ(太さ)までわかるかを判定することで視力を測ります。また、低年齢の子どもには、しま模様をどの程度認識できるかを測るTACカード、絵しひょうを用いた検査などがあります。
注※視力はコンタクトレンズやメガネをかけての矯正視力です。
A
一目で見える範囲のことです。周辺が見えにくい場合や、中心部が見えにくい場合など、眼の病気などにより見え方は様々です。身体障害者手帳に視覚障害の項目があり、視力や視野の程度により等級(1~6級)が異なります。手帳があることで、受けられる制度があります。
A
生後すぐの赤ちゃんは明暗がわかる程度ですが、3歳~5歳頃には1.0くらい見えるように視力は発達していきます。視力が少し低くても子どもは動きが活発なことが多く、見えにくさに周囲が気づきにくいことがよくあります。ものを見る距離が近い、眩しそうにすることが多い、眼が揺れたり不自然な動きをする、色がわかりにくい、斜視が気になるなど、ものの見方などで気になることがあれば、眼科の受診をおすすめします。
人は多くの情報を視覚から得ています。そのため、見えない・見えにくい子どもは外界から得られる情報は少なくなる面があります。乳幼児期は言語でのイメージが難しい面や、不安が高いことから活動量が少なくなる面もあります。せいがんじ(視覚に障害がない子ども)と比べると発達がゆっくりだと感じるかもしれませんが、子どものペースに合わせていろいろな経験をさせてあげることが大切です。
A
乳幼児期は、せいがんじと比べて成長がゆっくりに感じることが多いかもしれませんが、焦る必要はありません。
うつ伏せ姿勢で顔を上げない、一人で座れない、よつばいをしないことなどがあります。また、歩きはじめが1歳半以降になることもあります。
触ることに対する抵抗感があり、手指を使った遊びや生活経験の不足などが起こる場合があります。
大人の言語をまねることが多く、独り言が多いです。言葉の意味を充分理解せずに使っている場合もあります。
外界に対して不安感が強く、新しいことに取り組むことが苦手な場合があります。
食事・排泄・着替えなどは、見てまねをすることが難しいので、手を取って言葉をかけながら教えることが大切です。
A
見えにくい子どもの特性は、自分の興味のあるものは見ようとしますが、ほかのものをあまり見ない、見る距離が近いなどがあげられます。子どもにとって見やすい環境を作り、興味や関心を広げてあげましょう。コントラストを強くしたり、背景を整理することや、ルーペ、たんがんきょうといった補助具やしょけんだいなどを利用するなど、手元をはっきり見ることができる環境が大切です。
離れたものをみる。黒板の文字など
絵や文字を拡大する
本を目の高さに固定して読みやすくする
A
指示語(これ、それ、あれ、そこなど)や指さしをさけて、方向を示す言葉「前、後ろ、上、下、左、右」や名詞に置き換えましょう。また室内の机など家具の配置を変えない(変えたときは教える)ことがわかりやすさにつながります。子どもは足の感触や慣れたものの場所、距離感などを頼りにしています。
見えない・見えにくい子どもを育てるときには、環境をしっかりと整えたうえで、周囲のことをわかりやすく伝えること、いっぽ立ち止まって子どもの気持ちを考えることが大切です。
A
たたくと音が鳴ったり、光るおもちゃなど、見えにくい子どもにとって変化のわかりやすい、シンプルなおもちゃがよいです。
このような特徴を持つおもちゃは、一般の店でも購入できます。
A
触ったり口に入れても安全なおもちゃが、近くにあることが大切です。手足を少し動かして何かに当たると、「何かな?」と思うきっかけになります。よつばいやつかまり立ちをする頃には箱からおもちゃを出す、箱に入れて片付けるといったことも遊びになります。おもちゃ箱をわかりやすい色にする、鈴を付けて動かすと音が鳴るようにするなど、子どもが自分のものと意識できるように工夫することが大切です。また、置き場所を決めておくと、自分から進んで取りに行くなどの行動につなげることもできます。
たたくと光って音が出るおもちゃ、走ると音が出る車のおもちゃ、ボールを落として音を楽しむおもちゃ
A
自分から動くことがこわかったり、必要性が感じられなかったりすると、同じ姿勢で遊ぶことがあります。低い机があると、つかまり立ちを促したり、伝い歩きをするきっかけになります。また、家具の位置をあまり変えないことも、子どもの安心につながります。伝い歩きができるようになると、行動することで家具の配置や距離感を学んでいきます。
家族が集まるリビングでは、子どもが歩き回ったり、いろいろなものに触ったり、拾って口に入れたりするので、安全に配慮した環境にしていきましょう。声をかけながら一緒になっておもちゃで遊ぶことで、子どもは安心できます。
A
そとは車などの音や風、草木のにおいなど、慣れるまでは周囲の環境に過敏になることがあります。まずは抱っこで周囲の環境に慣れていきましょう。安心できると少しずつ手をつないで歩けるようになります。
「お花のいいにおいがするね。」「今のは大きいバスの音。」などと、周囲の状況を言葉で伝えましょう。近寄ってもみせたり、少しずつ触らせながら「お外はこわくないよ、おもしろいものがたくさんあるよ」などのメッセージを伝えることが大切です。
外遊びは、少しくらい汚れていても大丈夫で動きやすい服ででかけましょう。また、靴や帽子にも少しずつ慣れていきましょう。普段身につけない者は嫌がる子どもが多いです。雨の日は長靴をはいたり、カッパを着たり、傘をさしたりすることを経験したり、水たまりの存在を知らせるなど、遠出をしなくても子どもたちには新しい発見がいっぱいあります。
A
見えないからといって消極的にならず、最初はむしろ、いろいろな遊具にチャレンジしてみましょう。とはいえ、どんな遊具なのかわかりにくいので、こわがる子どもが多いです。大人と一緒にブランコに乗る、滑り台を滑るなど、まずは安心できる遊具をゆっくり楽しみましょう。広場を手つなぎで走る、坂道やでこぼこ道を歩くこともおすすめです。
A
プールや海などにでかける時、いきなりはびっくりするかもしれません。ビニールプールで遊んでみる、おうちで水着に触ったり着てみるなど、新しい体験には少しずつ慣れさせてあげることで、親子ともに安心してでかけることにつながります。
外は季節が感じられます。温度や、風の強さ、音、におい。葉っぱや花に触れたり、木の実を拾ったり、虫に触ったりするなど、室内ではできないことがいっぱいです。身近なお散歩などでたっぷり楽しみましょう。そして、ときには、浴衣を着て夏祭りに出かけてみたり、綿菓子を食べてみたりなど、特別な日があることも教えてあげましょう。親子で勇気を出して、いっぽを踏み出すことで、新しい発見や出会いがあると思います。
A
見えない・見えにくい子どもは、味覚や食感に過敏なことが多く、偏食になりやすいです(長期の入院や治療などで、離乳食の開始が遅れると、食べることを嫌がる子もいます)。無理強いをせずに、子どもの好きそうな味や食感を見つけて、そこから少しずつ広げていきましょう。たとえあまり食べなくても、家族の食事(団らん)の場にいることで、食事の雰囲気が楽しいことを感じ、安心できることは大切です。
A
まずは手づかみで食べることを練習しましょう。はじめは持ちやすい小さなおかしやパン(触った感触がいやでない食べ物)などからはじめてみましょう。ベタベタするおかずを持ちたがらないときは、スプーンで食べさせてあげましょう。いろいろなものが口に当たる感覚や、モグモグ、ゴックンと食べる経験をさせ、少しずつ慣れていきましょう。
A
手づかみで食べることに慣れてきたら、フォークに刺したり、スプーンにすくって子どもに持たせ、大人も手を添えながら食べさせてみましょう。「お魚食べるよ」などと、何を口に入れようとしているのかを伝えてあげましょう。手の動き方を覚えてくるとひとりで口に運べるようになってきます(動きを教えるために、子どもの後ろから介助してあげてください)。
A
フォークで刺すときは、食べ物をお箸などで軽く支えてあげます。スプーンですくうときは、器に手を添えさせます。器は、平たい器よりふちの高い器の方がすくいやすいです。スプーンやフォークの扱いに慣れてきたら、お箸の使い方を教えます。食器を置くトレイを使うことや、お茶碗やお皿の位置を決めて伝えることも安心して食べる環境につながります。
一人で食べられるようになるためには、子どもの手を取って、声をかけながらゆっくりと進めていきます。時間はかかるかもしれないことを念頭におきましょう。食事を楽しむ気持ちを大切に、あせらずに進めていきましょう!
A
せいがんじと比べて、トイレットトレーニングを始める時期を特に遅らせる必要はありません。ただ、子どもによっては、オマルに座る感覚がイヤ、トイレの空間がイヤ(音の反響、匂いなど)という場合があります。イヤがるときは無理をせずに、お母さんのトイレのときに一緒につれて行く、便器に少し触ってみるなど、徐々に空間になれることからはじめてみましょう。便器にリラックスして座ることができたら、あとは定期的に繰り返してみましょう。
A
まずは服を着替えることに慣れていきましょう。朝起きたら、パジャマから着替える、服を脱いでお風呂に入る、オムツを替えるなど、日常的なことからはじめましょう。赤ちゃんのときから、「シャツを着ようね!」「おかお、バァーってでるかな?」など、声をかけながら、服を引っ張る協力動作を促していきましょう。シャツやズボンの持つところにボタンなどをつけるとわかりやすいです。
服の着脱になれてきたら服を広げて構造や前後を教えてあげましょう。洗濯物をたたむなどのお手伝いもおすすめです。
ひも通しなどの遊びができるようになったら、ボタンのはめ外しも教えてみましょう。冬はジャンパーなどを羽織ったり、ファスナーのあけしめの練習をしてみましょう。
A
見えない・見えにくい子どもにはちゅうやぎゃくてんが起こることがあります。視覚的に昼や夜がわかりにくいため、睡眠のリズムが崩れやすくなります。朝起こしてご飯を食べる、着替えて散歩に行く、昼食を食べて昼寝をする、起きたら少し遊んで夕食を食べ、お風呂に入って寝るといった、子どもの自然な生活リズムをつくります。食事やお風呂という行為はわかりやすいので、時間を決めて大人も合わせていきましょう。子どものちゅうやぎゃくてんは、親も睡眠不足になり、疲れやイライラなどの原因にもつながります。昼は明るくて生活音がする、夜は暗くて静かという環境設定も大切です。
生活動作は、大人のすることをまねたり、一人であれこれと試行錯誤しながら上手になっていきます。見えにくい子どもは見てまねることがしにくいのでつい手伝ってしまうことが多くなりがちです。そのため、自分でしてみようという気持ちにつながりにくいことがあります。子どもの手を取って、声をかけながらあせらずに進めていきましょう。ほめられると、子どものモチベーションが上がります。
A
全国の都道府県には1カ所以上の盲学校(視覚特別支援学校)があり、教育相談を行っています。
0歳から受け入れをしています。週1~3回の通園指導、月1~2回の訪問指導(京都府内)を行っています。相談は、全国どこにお住まいの方でも随時受け付けています。また、地域の保育しょ、幼稚園、通園施設との併行通園や園へのサポートも可能です。視覚に障害のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
3歳児から幼稚部に入学できます。3歳までは、盲学校に併設されている京都府視覚支援センターが幼稚部と連携して教育相談を行っています。幼稚部は遊びを通して、よく触って確かめる力や五感を通してからだで学んでいく力を大切にしています。
京都府視覚支援センターでは、乳幼児の相談(育児や日常生活における配慮と手立て)、地域の学校に通学する児童生徒の相談(学習や日常生活全般)、必要に応じて子どもへの支援(点字、歩行、視覚補助具の活用など)もおこなっています。「見ること」に困難のある子どもの学習についての相談支援もおこなっています。
京都府南部地域にお住まいの、就学前から高等学校卒業までの子どもへ、見え方に関わる相談支援を行っています。子どもと一緒に来所してもらい、遊びなどを通して子どもの見え方や、家庭での支援の方法などの相談を行う来所相談と、子どもが通う園や学校に担当者が巡回し、園や学校での過ごし方や支援の方法などについて、相談を行う巡回相談を行っています。相談は随時受け付けています。
各施設の連絡先は「見えない・見えにくい人たちの相談窓口」のページをご確認ください。
A
まずはお住まいの地域の保健所などに、お問い合わせください。見えない・見えにくい子どもが地域の保育しょ、幼稚園、こども園、療育センターなどに通っているケースはたくさんあります。専門的なサポートがあると、地域の園の受け入れの幅や子どもの生活の充実につながります。
京都府では、見え方に不安のある子どもの保護者や園、学校からのご相談をこのページで紹介した施設などで受け付けています。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
A
視覚障害のある子どもは一人一人の見え方に応じて、盲学校(視覚特別支援学校)、地域の小学校、中学校の弱視特別支援学級、弱視通級指導教室、通常の学級などで学んでいます。
子どもが就学前の年齢になったら、文字学習をどうするのかが、一つのポイントになります。点字なのか墨字なのか、文字の拡大が必要なのか、教育環境や備品は何が必要かなどについて、専門機関のアドバイスを受けてください。どの学校に通うとしても、それぞれの子どもにあった教育が受けられます。就学先を決めるにあたっては、お住まいの市町村の教育委員会と相談しながら考えていきましょう。
ご参考までに、京都の場合をご紹介します。
盲学校には、幼稚部、小学部、中学部、高等部、高等部専攻科、高等部専攻科研究部りりょうかがあります。通学についてはスクールバスの利用や、遠方在住の場合は寄宿舎を利用することもできます。京都府視覚支援センターも併設し、京都府内在住の視覚障害児童・生徒への巡回や来校による教育相談を行っています。
視覚障害があることで教育上特別な支援を必要とする子どものための学級です。基本的には、一人一人の見え方に合わせて学習環境を整えた特別支援学級で授業を受けますが、一部の教科や活動などを通常の学級の子どもたちと一緒に過ごすこともあります。京都府の小学校、中学校には視覚障害のある子どもに対して、必要に応じて弱視特別支援学級が設置されている学校があります。
小学校、中学校の通常の学級に在籍している子どもが、主として各教科などの指導を通常の学級で受けながら、個別に視覚障害の状態に応じた視覚活用や補助具使用の学習を行っています。(京都市では小学校が対象です)。
視覚を含め、様々な障害に関する相談を行っています。保護者や指導者が相談できます。
京都府南部地域の視覚障害児童・生徒が通う学校への巡回指導を行っています。
それぞれのお問い合わせについては、「見えない・見えにくい人たちの相談窓口」のページをご確認ください。
盲学校(視覚特別支援学校)は、おおむね各都道府県に1校と数が少ないこともあり、通うことが困難な場合があります。就学先については、子どもを取り巻く教育環境や通学の条件などを考慮して、それぞれの状況に合わせて選択することが大切です。自宅に近い地域の学校を選択された場合は、都道府県の盲学校(視覚特別支援学校)にお問い合わせください。盲学校(視覚特別支援学校)では、子どもたちの学習環境や教科指導の工夫について、積極的に情報提供を行っています。地域の専門機関と連携しながら、子どもの学びや成長を支えていきましょう。
A
小学校や中学校と同じく、学習指導要領にのっとり、各教科や領域の学習を行います。理科、家庭科、体育なども両手で触ったりからだを動かしたりするなどの体験を通して、視覚以外の感覚を活用して学びます。また、体験を言葉で表現してほかの人と共有できるようにすることも大切にされています。
あわせて、視覚障害から生じる生活上や学習上の困難を改善、克服するために必要なことを身につける学習(自立活動)も大切です。自分の見え方を理解し、点字の読み書きを学習したり、視覚補助具を活用する学習をしたりするなど、一人一人の課題に応じた学習を行います。
A
点字で学習する場合は、点字教科書が支給されます。点字は小さい6個の点で構成されており、指で触って読みます。また、点字を書くための点字タイプライターや点字盤、指先で触って目盛りを読み取るしょくどく式ものさしや、三角定規など特別に工夫された教材教具があり、それらの使い方を学びます。
A
個々の障害の状態や必要性に応じて、拡大教科書の使用や、テレビ画面に文字や教材などを拡大して見る機器の使用、照明の調節など、一人一人の見え方に応じた教材、教具や学習環境を工夫して学習をしています。各教科などの学習の他、弱視レンズなど補助具の活用や視覚によって、ものを認識する力を高める学習が大切です。
学習面以外に、社会性や生活面を子どもの年齢や発達に応じて育んでいくことも大切です。友だちと一緒に遊ぶことが、難しい場合もあります。最初は大人が間をつなぎながら、相手との適切な距離感をつかませたり、周りの子への理解を促したりすることで、一緒に楽しく過ごすことができるようになります。また、身の回りのことが一人でできること、手伝って欲しいことが言えることなど、日常生活を送る上で必要なことを学ぶことも大切です。
A
主な制度は以下の通りです。お手持ちの手帳の等級や地域によって内容に違いがありますので、詳しい内容をお知りになりたい場合は、お住まいの市町村にお問い合わせください。(連絡先は「見えない・見えにくい人たちの相談窓口」のページをご確認ください。)
A
保護者が就労している場合は学童保育(地域によって呼び名は異なります)を利用できます。また、以下のような制度も利用が可能です(身体障害者手帳がある場合は、介助の職員がつくことができます)。
身体障害者手帳や保護者の就労に関係なく利用することができます(利用には受給者証が必要)。ハンディのある小学生から高校生までが、学校の放課後や長期休暇などに基本的生活習慣や社会参加に必要な発達支援を受けられます(対象年齢、地域、内容などは事業所により特色があります)。
余暇利用のために支援員が移動の援助をします。
日中において短期間の預かりをしています。
泊まりを含む、短期間の預かりをしています。
A
ゴールボール、卓球バレー、フロアバレー、ブラインドサッカーなど、視覚障害者向けのスポーツがあります。マラソンなどは、せいがんしゃ(視覚に障害のない方)の伴走がついて走ります。
視覚障害があっても、運動することの楽しさやチームプレイなど、スポーツを通して味わうことができます。幼少期からぜひ、いろいろな経験をさせてあげましょう!
お問い合わせ
健康福祉部家庭・青少年支援課 家庭支援総合センター
京都市東山区清水四丁目185-1
電話番号:075-531-9608
ファックス:075-531-9610