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急に子どもが意識を失い、白目をむいて、全身をがくがく震わせたら、だれでも動転します。まず、慌てずに熱があるか、ひきつけている時間はどれくらいか、頭を打っていないか、どんな震え方か(左右対称か、目が片方に寄っていないか)など落ち着いて観察してください。
ひきつけているときは、そっとしておくのが肝心です。ゆすったり、声をかけたり、たたいたりしないで、静かに寝かせてあげてください。吐いたものが気管に詰まることがあるので、顔を右側の横向きにしてください。舌をかまないようにと何かを口にいれる必要はありません。
初めてのひきつけの場合か、ひきつけが5分以上続くときは、速やかに医療機関で受診してください。幼少時のひきつけは、高熱とともに2、3分ひきつける熱性けいれんがほとんどで、普通後遺症が残ったりするものではありません。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4727
ファックス:075-414-4792