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吐いたときに大切なことは、いつから、どれくらい吐いているか、吐く以外に何か症状があるか、水分はとれているか、などです。吐く以外の症状では、熱、下痢、腹痛、頭痛、機嫌などに注意してください。
何回も吐いて、水分がとれなかったり、おしっこの回数が少なく、元気がなくなると脱水を起こしている恐れがあります。早めに医療機関で受診してください。
吐いたときの便の状態も重要です。軟らかい下痢か水様下痢か、色はどうか、回数はどれくらいか、などです。医療機関で受診されるときは便をおむつごと持って行くといいでしょう。
また、吐いたときにイチゴゼリー状の血便が伴ったときは腸重積(ちょうじゅうせき)の疑いがあります。早急に医療機関で受診してください。
水分補給は子ども用のスポーツドリンク、番茶などがいいでしょう。
吐くとのどが乾くので一度にたくさん飲んでしまいがちですが、これではまた吐いてしまう恐れがあります。少量ずつ回数を分けて与えてください。年長児になると、子ども用のスポーツドリンクをシャーベット状にして、少しずつ与えてみるのも良いでしょう。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
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