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陝西省政府訪問団が京都府を表敬訪問されました。
平成30年9月6日(木曜日)9時30分~10時30分
京都府公館レセプションホール
西脇知事、村田議長、橋本教育長、岡本知事室長、古川文化スポーツ部長、鈴木商工労働観光部長、
京都府立大学築山学長、カンケンテクノ株式会社斎藤理事、カンケンテクノ株式会社龍様、府立鳥羽高校山埜校長
李 商務庁副庁長、姚 外事弁公室副主任、孟 旅遊発展委員会副主任、韓 人民対外友好協会友好都市部副部長、陳 人民対外友好協会友好都市部職員、張駐大阪中国副総領事
開会
歓迎挨拶(西脇知事)
返礼挨拶(李副庁長)
歓談
交流協議
京都府立大学からの発表
カンケンテクノ株式会社からの発表
鳥羽高校からの発表
意見交換
記念品交換、記念撮影
閉会
西脇知事は、「京都府は、貴省と1983年に友好提携を締結して以来、長きにわたる交流を重ね、人的な交流のみならず経済や文化・芸術など幅広い分野で交流が進めてきた。これまでの人的交流や文化交流に加えて経済、観光にも相互に協力していければ幸い。」と述べました。
李副庁長は、「京都府と次の5つの分野で交流を深化させたいと思っている。1つ目は省エネ、環境保護に係る分野。この分野については日本は強く、先進的だと思う。2つ目は科学技術協力に関すること。3つ目にハイエンド製品製造業の協力。4つ目に医療及び高齢者、介護分野の協力。5つ目に文化、観光に関わる協力。この5つの分野が今後、我々が協力していける分野だと考えている。」と応じられました。
京都府立大学築山学長は、「西安外国語大学とは1982年、京都府と陝西省との友好提携締結と同時期に交流をはじめ、現在35年以上が経過し、近年では、学生間の交流も活発化しています。陝西師範大学とは、2015年に国際交流協定を締結し、交流を進めてきました。今後、両大学間の交流を通して更に充実させてまいりたい。」と述べました。
カンケンテクノ斎藤理事は、「私たちは電気エネルギーを使った省エネ型の脱臭装置を専門に開発し、世界に出荷している。陝西省産業保護グループから声がかかり、7月に技術協力にかかる調印式を行い、今後は、技術協力をしていきたいと思っている。」と述べました。
鳥羽高校山埜校長は、「昨年の陝西省訪問に続き、今年の12月にも陝西省を訪問し、新たな企画のホームステイや学校訪問を通じて相互理解と友好親善を一層深めたいと思う。」と述べました。
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