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京都府では、緊急事態宣言を受け、府民、事業者の皆様に対し、外出やイベントの自粛、遊興施設等の休業等をお願いしてまいりました。
この間の皆様のご協力により、京都駅周辺の人出が、1月中旬~2 月中旬と比較して、平日で 67%、休日で 72%減少してきておりますが、必要とされる接触機会の8割の削減には、さらなる努力が必要と考えております。
一方で、府内の感染者数は 280 名を超え、この 1 週間の感染経路不明者が約 5 割となるなど、非常に厳しい状況が続いております。府民、事業者の皆様には、引き続き、以下の点について御協力をいただきますよう、強くお願いします。
間もなくゴールデンウィークを迎えますが、帰省や観光地、海、山などへの移動を控えるとともに、生活維持に必要な場合を除き、家に居ていただくなど、徹底した外出自粛の取組をお願いします。
公園やスーパー、商店街では、人との距離をとり、空いている時間帯に必要最小限の人数で出かけていただくとともに、事業者の皆様にも、定期的な消毒、レジなどの行列位置の指定、混雑時の入場制限、一方通行の誘導、パーティションの設置等、御配慮をお願いします。
4 月 18 日から、遊興施設、劇場等の営業自粛とともに飲食店については営業時間を午後 8 時までとするようお願いしております。事業者の皆様には、引き続き、御理解と御協力をお願いします。
医療現場では昼夜を分かたず、多くの医療スタッフに懸命なご努力をいただいております。府民の皆様お一人おひとりの取組が、医療現場を守ることにもつながります。
府民、事業者の皆様には、引き続き、ご負担をおかけいたしますが、生活の維持に必要な場合を除いて外出を控え、人との接触機会の8 割削減を目指していただきますよう、重ねてお願いします。
オール京都の力を結集して、この難局に立ち向かい、感染症の早期終息に向けて、一緒になって取り組んでまいりましょう。
令和2年4月24日
京都府知事 西脇 隆俊
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