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京都府は22日、災害時などの物資供給に関する協定を同府テントシート工業組合と締結した。同種の協定は関西地方で初という。組合は災害時などに府の要請を受け、パーティションテントなどを提供する。
組合には府内14事業者が加盟。協定には供給する物資として、他に簡易ベッドや簡易トイレ、屋外テント、ブルーシートなどを盛り込んだ。
西脇隆俊知事は府庁で行われた協定締結式で、「大規模災害に備え、さまざまな資機材が必要で、連携を深めたい」と強調。同組合の紀伊馬芳則代表理事は「被災した方の不安を少しでも和らげることができればと考えている」と述べた。(了)
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