ここから本文です。
府では毎年、家庭内でのほほ笑ましいふれあいを絵画や写真に表現した作品を募集し、「家族ふれあい大賞」などとして表彰しています。今回は(公社)京都府青少年育成協会の「明るい家庭づくり(家庭の日)絵画展」との共催により実施したところ、全959作品の応募があり、このたび受賞作品28点、佳作48点が決定しました。
[お問い合わせ]
こども・青少年総合対策室
TEL:075-414-4301 FAX:075-414-4792
書:西脇 隆俊
4月は、新社会人の皆さんを迎える季節。社会人生活の始まりは、これまでと大きく生活が変わり、右も左も分からないまま一から仕事を覚えなければならない毎日です。そんな中、例えば「トイレに行っても良いのか」といったことに至るまで手取り足取り教えてくれる上司や先輩は、忘れることのできない存在となります。私も新社会人だった当時の上司を鮮明に覚えています。上司から教わる一つひとつが経験したことのない分野だったり、物の見方だったりして、発見の連続でした。そのことが後々まで自身の財産となっています。
若い方に生き生きと働いてもらうためには、不安を抱えて入ってくる新社会人を先輩たちが温かく見守る必要があります。そして新社会人1年生は、臆することなく何でも周りに教わってほしい。互いの気持ちが一つになったとき、将来につながる人間関係が構築されていくのではないでしょうか。
うららかな春、温かい気持ちで新たな出会いを歓迎しましょう。
お問い合わせ