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※感染対策を講じた上で開催しました
今回は、向日市で農業に従事されている生産者の皆さんと地域の交流拠点「まちてらすMUKO」で、行き活きトーク。都市農業ならではのやりがいや地域との関わり、抱えている課題、今後への展望を知事が直接伺いました。
また、同会場にて地域の子育てコミュニティによる親子ボードゲーム会も見学し、参加者の皆さんと地域の子育て環境について意見交換を行いました。
懸崖菊
会場では朝採れ新鮮野菜の販売も
子どもたちと一緒にボードゲームにも挑戦
消費地に近いという利点とともに、食育や地域の絆の維持など、都市農業が持つ可能性を活かすには、経営として成り立つことが重要です。頂いたご意見を踏まえながら、皆さんと一緒に都市農業の活性化に取り組んでまいります。
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広報課
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府では、京都府総合計画「京都夢実現プラン」のエリア構想として「新名神を活かす『高次人流・物流』構想」を掲げ、企業誘致に取り組んできました。現在、城陽市と連携して動き始めたのが、東部丘陵地における、次世代物流拠点の整備です。宇治田原IC(仮称)隣接という好アクセスを活かし、将来的には物流拠点間での自動走行も視野に入れた、人流・物流・産業の拠点形成を目指し取り組みを推進していきます。
整備が進む、新名神高速道路ICと隣接した次世代物流拠点 提供:三菱地所株式会社
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企画参事(南部担当)
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書:西脇 隆俊
山菜の芽吹きを目にする季節になりました。その姿は、冬の閉ざされた世界がふわりと開き、春の息吹が野に満ちるさまを感じさせてくれます。
今でこそ、季節を問わずさまざまな野菜を食べることができますが、昔の人にとって春の山菜は待ちに待った生鮮食料であり、貴重なビタミン・ミネラルの供給源でした。子どもの頃はあの独特の苦みが口に合いませんでしたが、大人になって味わい深さを感じることができるようになりました。数ある山菜の中でも私が好きなのは、春ウドやハチク(細いタケノコ)です。ハチクの皮をむいて網焼きにするもよし、ゆでたハチクにマヨネーズと一味をかけてもよし。
冬の間、雪の下で春を待ちながら滋養をたくわえた山菜の味わいは、まさに生命力そのもの。大切に頂き、春の訪れを五感で味わいましょう。
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