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国の特別名勝に指定されている「天橋立」。美しい砂浜と見事な天然のクロマツ林が織り成す風景は、「白砂青松」とも呼ばれ、室町時代の水墨画家「雪舟」も写生しています。この天橋立の松並木が消滅の危機に瀕しています。この松並木を後世に残すべく、京都府では松並木の保全活動を続けています。
約2000年前(弥生時代)には天橋立の砂州が形成され、松が増え始めたと考えられています。約1000年前(平安時代)以降には現在の松林の原型が出来上がりました。
腐植土により栄養が多すぎるため、松が深く根を張らない状況です。松以外の植物が育ちやすく、「松枯れ」が懸念されます。
松の剪定、病害虫対策、清掃活動、腐植土の除去
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