第1回京都水道グランドデザイン検討委員会開催結果
1 開催日時
10月25日(火曜日)午後3時から午後4時45分
2 会場
京都センチュリーホテル「千寿の間」
3 出席者
委員
山田座長、越後委員、小倉委員、日下部委員、小林委員、藤原委員、村上委員
事務局
環境部長、公営企業管理監、公営企画課長 ほか
4 開催結果の概要
(1)本検討委員会の座長として、山田淳立命館大学名誉教授が選出された。
(2)府(事務局)から、以下の項目について説明を行った。
- 「京都水道グランドデザイン」策定について
- 「京都水道グランドデザイン」概要について
5 主な意見等
- 市町村ごとの経営状況の現状分析も必要。定性的なものでもよいので、問題提起の一つとして必要な指標ではないか。
- 水道の現況を示す指標について、高齢化の進展や耐震化率の推移といった見方も必要ではないか。また、水質管理の問題については、さらに検討が必要。
- 府内における京都市の影響度は大きい。統計データについても、京都市の状況が府域全体の傾向に影響を与えることも多いことから、データの分析や記載にも工夫をするべき。
- 市町村ごとに個別の課題はあると思うが、想像以上に共通の問題意識もあるように感じた。共通した課題について、小規模な市町村へのノウハウ提供など、全体としてどのように取り組んでいくか考えることが必要。「できることから、できる範囲で進める」という方針には共感。
- 市町村によって水道事業の実情は様々である。個別の事情をどのように全体に反映していくかが課題。
- 水道事業の実情を首長が集まる会議などで報告、説明していくことも必要ではないか。府民にどうやって水道事業を認識してもらうかといった視点も大切。
6 添付ファイル