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京都府では、府内全域の水道事業の基盤強化の方向性を示す「京都水道グランドデザイン」(都道府県水道ビジョン、平成30年度策定)について、国からの「水道広域化推進プラン」の策定要請など策定後の状況の変化や取組みの進捗に応じ、令和5年3月に改定を行いました。
また、京都府営水道の取組みの方向性を示す「京都府営水道ビジョン」の計画期間が令和4年度末に終了することから、新たなビジョンとなる「京都府営水道ビジョン(第2次)」についても同じく令和5年3月に策定を行ったところです。
京都府では、これら計画の改定・策定について府民の皆様にお知らせするとともに、水道を取り巻く現状と課題についてご理解を深めていただくために、水道事業の経営について造詣の深い近畿大学経営学部教授の浦上拓也氏をお招きし、府民講演会を開催いたしました。
当日は、会場49名、オンライン58名の方にご参加いただきました。
令和5年6月8日(木曜日)14時00分~16時00分
京都経済センター 会議室6-C
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
講師:近畿大学経営学部教授 浦上拓也氏
資料に沿って、上下水道の歴史と仕組み、上下水道事業の直面する課題、国の政策の方向性について紹介。
要旨:明確な解はなく、一人一人の判断と行動が答えとなるため、水道がこれまで果たしてきた役割を正しく理解すること、私たちが今果たすべき役割を考え、スピード感をもって実践していくことが重要。
府公営企画課職員より、京都水道グランドデザインと京都府営水道ビジョン(第2次)について紹介。
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