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京都府のすがた
京都府は、日本列島のほぼ中央、また、近畿地方のまん中にあり、まわりは兵庫県・福井県・大阪府・奈良県・滋賀県・三重県にかこまれています。
京都府は北から南に長くのびた形をしています。北は日本海、まん中には山が多く、南は平野が広がっています。府内の山には、とくに高い山はなく、すべて1,000メートル以下となっています。
まん中にある山の影響で、南部はおだやかな気候で、海のある北部は秋から冬にかけ雪や雨がよくふります。
京都府は、5つの地域（丹後地域、中丹地域、南丹地域、京都市及び山城地域）にわかれています。
各地域の見どころ（京都市を除く）
丹後地域
舟屋（伊根町）
一階は海からそのまま船を入れられるガレージ、二階は生活の場として使われる伝統的な漁師の家屋です。
天橋立（宮津市）
日本三景のひとつで、四季を問わず多くの観光客が訪れます。
※日本三景：京都府の天橋立、宮城県の松島、広島県の宮島（厳島）、この3つがまとまって、江戸時代から日本の代表的風景とされています。
中丹地域
福知山城（福知山市）
天正7年（1579年）ごろに丹波を平定した明智光秀が築いたと言われています。復元された天守閣は、郷土資料館になっています。
南丹地域
かやぶきの里（南丹市）
古いかやぶき屋根の民家が建ちならび、なつかしい日本の風景が今も残っています。
山城地域
竹の径（向日市）
竹垣でつくられた美しい竹林道が続き、乙訓地域の特産品、たけのこの産地でもあります。
茶畑（和束町）
京都府内でも有数の宇治茶の生産地として知られ、山一面に緑の茶畑が広がります。
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