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このマニュアルは、国・京都府・京都市の指定・登録文化財(以下「文化財」といいます。)の防災に関する事項について、京都府地域防災計画及び京都市地域防災計画に基づき、また、国の報告書「重要文化財建造物及びその周辺地域の総合防災対策のあり方」等を踏まえ、平常時からの防災対策をはじめ、災害発生時から発生後まで関係者が取るべき行動の指針を示すものです。
これにより、災害から文化財を守り、被害を最小限に抑えるとともに、迅速な被害状況の把握と保全・復旧対策に資することを目的としています。
また、未指定文化財の関係者におかれても、このマニュアルに準じて防災対策を進めていただくようにお願いします。
このマニュアルは、文化財の所有者又は管理者及び文化財を保管展示する施設の管理者等(以下「文化財所有者等」といいます。)を対象として、以下の事象ごとに、事前の備えや災害への対応について記載しています。
このマニュアルには、資料編に自主点検リスト、災害時の対応リストを掲載しています。これらのリストを活用して、災害に備えてください。
また、火災、犯罪が発生したときには、消防、警察に通報してください。
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