「京都府総合的危機管理指針」の策定について
京都府ではこのたび、京都府の危機管理の基本的な考え方となる「京都府総合的危機管理指針」を定めました。今後、この指針にもとづき、危機管理体制を強化するとともに、総合的な危機管理対策を推進することにより、安心・安全な京都府づくりを進めていきます。
指針の内容
(1)基本方針
- 府民の生命、身体、財産を守ることを最優先に対応
- 危機の兆候を的確に察知し、迅速に情報を報告・連絡し、的確な対応を実施
- 府民、関係機関と連携・協力し、全庁(関係部局等)をあげて対応
(2)対象事案
- 府民の生命、身体、財産に重大な被害を及ぼす災害・事件・事故
- 府民の安心・安全な生活に重大な影響を及ぼす事案
- 府民の安心・安全に重大な影響を及ぼすおそれがあり、府として情報収集又は対応が必要な事案で、知事が特に必要と認めるもの
(3)主な内容
- いつ起こるかわからない危機事象に対し、速やかな対応ができるよう情報連絡や初動の体制、職員等の責務や心構えについて記載
- 平常時や危機事象のレベルに応じた緊急の体制について記載
- 危機事象対策について、「事前対策」、「応急対策」、「事後対策」の3つのフェーズに分類して記載
参考資料
京都府総合的危機管理指針の構成(PDF:142KB)
京都府総合的危機管理指針(PDF:289KB)