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第3回城陽市東部丘陵地等あり方検討会の結果概要について

 

日時:平成28年5月16日(月曜)15時から15時40分

場所:京都府庁1号館3階会議室

出席者:

(京都府)山内副知事、山下副知事、本田企画理事、岡本山城広域振興局長、稲垣文化スポーツ部副部長、山口環境部長、松本農林水産部長、東川建設交通部長、兒島商工労働観光部長

(城陽市)奥田市長、今西副市長、木谷まちづくり活性部長、岡本まちづくり活性部参事

 

概要

1協議事項

(1)城陽市東部丘陵地等あり方検討会における調整状況等の経過報告について

〇別紙「城陽市東部丘陵地等あり方検討会について」を京都府から説明。

保安林の取り扱いや都市計画の見直等について府と市が一体的に国等の関係機関と調整し、5月10日に都市計画決定の告示に至ったところ。

保安林の修復については、長池地区は今年中に完了の見込み。今後、具体的な利用計画に基づき、林野庁と保安林解除の協議を進めることとなる。

再生土については、既に学識者等で構成する「再生土問題に関する検証委員会」の検証でも覆土対策により環境保全上支障がないとされており、城陽市の方針を踏まえ、今後の基盤整備に伴い掘り起こされる場合は、法的・技術的観点から適正な処理について協力していく。

 

〇別紙資料、「城陽市東部丘陵地整備計画」及び城陽市東部丘陵地まちづくり条例(骨子)により城陽市から説明。

京都府、関係機関、地権者等との調整を進めるとともに、「城陽市東部丘陵地整備計画」について平成27年4月に「見直し検討会」を設置し、社会情勢の変化や修復整備の状況などを踏まえて見直しを実施。

開発事業に対する基準や手続き等を定めた「城陽市東部丘陵地まちづくり条例」を4月1日に施行するとともに、条例に基づく「城陽市東部丘陵地整備委員会」の初会合を5月11日に開催。

今後とも、無秩序な乱開発を防止し、計画的で適正な修復整備をしっかり進め、府南部地域の発展につながるまちづくりを進めたい。

 

(2)今後の進め方について

(城陽市から提案)

具体的な整備を推進する段階に入り、「東部丘陵地あり方検討会」と「東部丘陵地整備計画見直し検討会」を発展的に解消し、府を含む行政関係者、地元商工関係者、有識者や地権者などの情報共有、意見交換のための「城陽市東部丘陵地整備推進協議会(仮称)」に改組したい。

(京都府から発言)

学研都市や京大農場等との関連など広域的観点から重要な地域であり、まちづくり条例も踏まえて、立地企業や地元商工関係者の協力も得ながら、広く意見交換をして取り組む体制が必要。

 

(京都府と城陽市が合意)

地域資源の活用や広域的な連携が地域創生にもつながるという大きな展望を持ちつつ、このあり方検討会を終えて、新たな枠組みで、一層、府と市が力を結集し、着実に歩みを進める。

配付資料1(PDF:8,750KB)

配布資料2(PDF:9,959KB)

配布資料3(PDF:9,717KB)

 

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