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平成20年6月20日淀川水系河川整備計画案が国土交通省近畿地方整備局から公表され、京都府に対し河川法に基づき知事意見が求められました。しかしながら、淀川水系流域委員会と近畿地方整備局との意見対立が残ったまま各府県に意見が求められ、また、まだ詳細な検討が必要な課題がいくつか残っていることから、京都府では学識経験者による技術検討会を独自に設置し、府に特に関わりの深い事業の必要性とその効果について客観的評価を行いました。
淀川水系河川整備計画に記載された整備内容のうち、京都府に関係する治水対策について、技術的専門的観点から必要性効率性を検証し、市町村意見や知事意見の参考とするため。
立川康人 京都大学大学院工学研究科准教授 (水文・水資源)
戸田圭一 京都大学防災研究所教授 (都市河川・防災)
内藤正明 (NPO法人)循環共生社会システム研究会代表 (地球環境)
中川博次 京都大学名誉教授 (水工水理、河川構造物) (五十音順、順不同)
技術検討会における学識経験者の助言等を現時点でとりまとめました。専門家を代表して中川博次京都大学名誉教授から、平成20年9月22日知事に報告されました。
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