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金剛院京都府歴史的自然環境保全地域(平成9年9月12日指定)
場所 | 舞鶴市大字鹿原 地内(金剛院周辺地域) |
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指定面積 | 106.38 ヘクタール |
指定理由 | 舞鶴市の東部に位置する金剛院とそれを取り囲む周辺林地は、古くから社叢林としてよく保存され、豊かな自然が残されてきたところである。本地域では、金剛院裏山に広がるモミ林、シイ・カシ林、シイ・タブ林等のすぐれた自然環境と、境内の室町時代の特色を持つ柿葺きの三重塔(重文)、舞台造りの雲山閣、山腹の高みにある本堂のほか、高岳親王のお手植えと伝わる千年ガヤなどの歴史的遺産が密接に結びついて歴史的風土を形成しており、保全地域に指定している。 |
主な規制内容 | 特別地区:35.68 ヘクタール 野生動植物保護地区:35.68 ヘクタール 普通地区:70.70 ヘクタール |
植生の概要 | 本地域の植生は、モミ林、シイ・カシ林、シイ・タブ林などの、自然度が高く、ほぼ極相に近づきつつある自然植生と、アカマツ林やコナラ林などの、地域の典型的な遷移途上の形態を示す代償植生が、複雑に混じり合いながら保持されている。 |
金剛院本堂
千年ガヤ
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