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常照皇寺京都府歴史的自然環境保全地域(平成6年7月12日指定)
場所 | 京都市右京区京北井戸町 地内(常照皇寺周辺地域) |
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指定面積 | 29.37ヘクタール |
指定理由 | 京都市右京区京北井戸町の東部に位置する常照皇寺とそれを取り囲む周辺林地は、古くから社叢林としてよく保存され、豊かな自然が保持されてきたところである。本地域では、常照皇寺裏山のツガ林、モミ・ツガ林、ゴヨウマツ林などのすぐれた自然林と境内の勅額門、入母屋造り桧皮葺の怡雲庵(開山堂)、茅葺きの方丈、舎利殿などの歴史的遺産が密接に結びついて歴史的風土を形成していることから、保全地域に指定している。 |
主な規制内容 | 特別地区:8.48 ヘクタール 野生動植物保護地区:8.48 ヘクタール 普通地区:20.89ヘクタール |
植生の概要 | 本地域の植生は、ツガ林、モミ・ツガ林、ゴヨウマツ林などの、大径木を交えて優占度が高く、ほぼ極相に近づきつつある自然植生と、アカマツ林などの地域の典型的な遷移途上の形態を示す代償植生が保持されている。 |
左近の桜
勅使門
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