選定理由 | ハネカクシとしては大型種か中型種の部類に入るが、最近の記録がほとんどない。 |
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形態 | ムネビロハネカクシよりひとまわり小さく、前胸背の光沢は弱い。上翅の点刻はあばた状で粗大である。 |
分布 | 本州、九州に分布する。 ◎府内の分布区域 芦生。 |
生態的特性 | 木陰の林道脇の石の下や林床の落葉下などに生息している。 |
生息地の現状 | 林道の舗装や林床の乾燥化(鹿害?)の影響は大きい。 |
改訂の理由 | 京都府において最近の記録がない。 |
文献 Sharp(1874)
執筆者 伊藤建夫