選定理由 | タイプ産地は京都北山で1980年代までの記録はあるが、1990年代以降、近隣他府県の記録はあっても、府下の記録がまったくなくなった。 |
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形態 | 近似種のアシナガニセオオキバハネカクシの黒化型に間違えられる事があるが、前胸背に横溝あることで判別できる。 |
分布 | 本州(近畿以西)、四国、九州に分布する。 ◎府内の分布区域 芦生、大悲山、杉峠、鞍馬、貴船、大原など。 |
生態的特性 | スギの切り株に生えたキノコ(種不明)からの採集例がある。 |
改訂の理由 | 京都府において、1990年以降の分布情報が得られていないため。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 伊藤建夫