昆虫類
鞘翅(コウチュウ)目 オサムシ科
鞘翅(コウチュウ)目 オサムシ科
オグラヒラタゴミムシ
Agonum ogurae (Bates, 1883)
京都府カテゴリー | 要注目種 |
---|---|
2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 巨椋池がタイプ産地である。 |
---|---|
形態 | 原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)(保育社 1985)PL. 23、No. 16を参照。体長6.5~8.0mm。暗褐色で金銅光沢があり、体下面、触角基部、前胸と上翅の縁部、肢は淡黄褐色。 |
分布 | 本州、九州。 ◎府内の分布区域 タイプ産地の巨椋池のほか、京丹波市弥栄町、京丹波町、宇治市、八幡市からの記録がある。 |
生態的特性 | 低地の湿地や草地に生息するようである。 |
生息地の現状 | タイプ産地の巨椋池は干拓により消滅したが、京丹波市弥栄町、京丹波町、淀川流域(八幡市、宇治市)など府北部から南部に至る広い地域で少ないながら記録されている。 |
その他 | 日本固有種 |
執筆者 芦田久