昆虫類
蟷螂(カマキリ)目 カマキリ科
蟷螂(カマキリ)目 カマキリ科
カマキリ
Tenodera angustipennis Saussure, 1869
京都府カテゴリー | 要注目種 |
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2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 平地の草原環境の指標種。 |
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形態 | オオカマキリと形態的に類似。 |
分布 | ◎府内の分布区域 京都市、宇治市、京田辺市、城陽市など。 |
生態的特性 | 別名をチョウセンカマキリともいう。オオカマキリと生態は似るが、本種の分布は平地草原に限られている。すなわち都市近郊の草原に生息するが、そのような環境は今日相当な勢いで開発されてきた。現在は一般的な昆虫ではあるが、開発がさらに進めば意外に絶滅しやすいと思われる。 |
執筆者 松良俊明