昆虫類
直翅(バッタ)目 バッタ科
直翅(バッタ)目 バッタ科
ショウリョウバッタモドキ
Gonista bicolor (de Haan, 1842)
京都府カテゴリー | 要注目種 |
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2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 草原環境(とくに丘陵の草地)を指標する。近年は減少傾向にあるようだ。 |
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形態 | 体長45.0~82.0mm。細身のバッタ類。体色は、緑白色。近似種はない。 |
分布 | 本州、四国、九州、伊豆諸島、南西諸島。 ◎府内の分布区域 府内では、京田辺市、舞鶴市から記録されているが、もっと広範に分布している可能性があり、今後の調査が必要。 |
生態的特性 | 安定した草原に生息。 |
生息地の現状 | 2002年当時同様に不明なまま。 |
生存に対する脅威 | 種々の要因による草地の減少、および採草地の放棄による植生遷移。 |
必要な保全対策 | 採草地については、人為的な植生遷移の抑制(草刈り)が必要と思われる。 |
執筆者 藤井伸二(補筆:中尾史郎)