昆虫類
毛翅(トビケラ)目 ニンギョウトビケラ科
毛翅(トビケラ)目 ニンギョウトビケラ科
キョウトニンギョウトビケラ
Goera kyotonis Tsuda, 1942
京都府カテゴリー | 絶滅危惧種 |
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2002年版 | 絶滅危惧種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | キョウトニンギョウトビケラは成虫による府内からの記録はなく、大阪など、分布は本州西部に限られ、産地も少ない。 |
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概要 | 1942年に京都市南禅寺で採集された1頭のオスに基づいて記載された種類であるが、その後幼虫と蛹が鞍馬寺の境内の小流で採集され、記載された。その後の記録はない。オス成虫の体長は9.0mm、開翅長は20.0mm、幼虫の体長は10.0mm程度。普通種のニンギョウトビケラGoera japoncaより小型である。 |
その他 | 日本固有種 |
文献 Tsuda(1942)、津田、赤木(1955)、Nozaki and Tanida(2006)
執筆者 谷田一三