選定理由 | 京都をタイプ産地とするが、変異が大きく分類的再検討が必要。 |
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概要 | 螺塔の低平な小型のマイマイで、大きくても殻径10mmまで。殻表は微細な毛がはえた褐色の殻皮で覆われ光沢はない。本州、四国に分布し、府内では丹後地域から山城地域まで生息地が報じられているが、生息密度は高くない。殻形態の変異が大きく分類的再検討が求められる。 |
その他 | 日本固有種 |
文献 長谷川(1998)、湊(1983b)、多那瀬、垂井(1972)、丹(1931)
執筆者 中井克樹