選定理由 | 京都をタイプ産地とするが、情報不足。 |
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概要 | 本種の属するマルシタラガイ属は殻径約3mmの微小種で、殻はきわめて薄く透明に近く、互いに形態的に酷似している。活動期には、常緑低木のアオキの葉裏に見られることが多い。府内では本種の生息を記録した文献で、同属で広域分布する普通種マルシタラガイが記録されていない場合もあり、府内産のものが自動的に本種と同定されている可能性も否定できず、現時点では情報不足である。 |
その他 | 日本固有種 |
文献 多那瀬、垂井(1972)
執筆者 中井克樹