選定理由 | 京都をタイプ産地とし、生息地が限定される。 |
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概要 | 殻は低平なマイマイ形で殻径5mm弱。同属のピルスブリムシオイガイと比較して本種では、殻がいくらか大型で、殻口外縁が二重、三重になり、角質の蓋が黒く縁どられることなどの特徴を持つ。京都をタイプ産地とし、近畿中部~南部に分布する。府内では主として京都市・乙訓地区から確認され、京都市街を囲む低山にも多く生息する。 |
その他 | 日本固有種 |
文献 中井ほか(2000)、中井(2011)、多那瀬、垂井(1972)
執筆者 中井克樹