種子植物種子植物 ラン科
ヒナラン
Amitostigma gracile (Blume) Schltr.
| 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類（EN） |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種B |
| 選定理由 | 府内では絶滅したと考えられていたが、2002年版レッドデータブック発行後に再発見された。 |
|---|---|
| 形態 | 葉は茎の下部に一枚、花は淡紅紫色で小さく穂状に付く。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ（平凡社）201、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ（保育社）12 |
| 分布 | 本州中部以西、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域、南丹地域（現状不明）、京都市域（現状不明）。 |
| 生存に対する脅威 | 園芸採集、植生の遷移。 |
| 必要な保全対策 | 園芸価値はそれほど高いものではないので、採らないよう指導する。 |
| 改訂の理由 | 府内では絶滅したものと考えられていたが、2004年に丹後地域で少数が生存していることが確認された。 |
執筆者 村田源、山本義則
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