種子植物
種子植物 キク科
種子植物 キク科
タカサゴソウ
Ixeris chinensis (Thunb.) Nakai subsp. strigosa (H. Lev. et Vaniot) Kitam.
京都府カテゴリー | 絶滅種 |
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2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種A |
選定理由 | 竹内敬著『京都府草木誌』(1962年)に「るり渓(1935. 5. 25)」と記載されている。その後は京都大学総合博物館にも標本がなく情報もない。 |
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形態 | 乾いた草原にはえる多年草。茎は高さ20~50cm、葉は根出で長さ8~24cm、花は4~7月に咲き、頭花は径2cmで帯紫白色。切ると白い乳液が出る。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)229、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)5 |
分布 | 本州、四国、九州、朝鮮半島。 ◎府内の分布記録区域 南丹地域(上記)。府内では、1935年に竹内敬採集の標本が残されている(村田1999)。 |
執筆者 高木俊夫、光田重幸