種子植物
種子植物 ハマウツボ科
種子植物 ハマウツボ科
シオガマギク
Pedicularis resupinata L. subsp. oppositifolia (Miq.) T. Yamaz.
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
選定理由 | 府内では絶滅したと考えられていたが、2010年以降に再発見された。 |
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形態 | 茎は高さ25~60cm、花は8~9月に広卵形の苞の腋に紅紫色で咲く。 ◎参照 Flora of Japan(講談社)3a: 368 |
分布 | 北海道(中部、南部)、本州、四国、朝鮮半島、中国大陸東北部。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域、南丹地域、京都市域(絶滅)、山城地域(現状不明)。 |
生存に対する脅威 | 植生の遷移。 |
必要な保全対策 | 明るい草原にはえるため、選択的な除草が必要である。 |
改訂の理由 | 「選定理由」に同じ。 |
執筆者 赤松富子、澤田徹