種子植物種子植物 キョウチクトウ科
チョウジソウ
Amsonia elliptica (Thunb.) Roem. et Schult.
| 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | 準絶滅危惧（NT） |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種C |
| 選定理由 | 府内では絶滅したと見られていたが、2002年版レッドデータブックの発行後に一群落が見つかった。 |
|---|---|
| 形態 | 川原や原野のやや湿った草地にはえる多年草。茎は高さ40～80cmで直立、葉は披針形で先は鋭く尖る。花は5～6月、花冠は青藍色。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ（平凡社）38、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ（保育社）212 |
| 分布 | 本州、九州、朝鮮半島、中国大陸。 ◎府内の分布記録区域 山城地域。 |
| 生存に対する脅威 | 園芸採集、洪水による流失。 |
| 必要な保全対策 | 府内のものは一群落で、同じクローンか遺伝的にごく近いものと思われる。種子繁殖を試みるべき段階にある。 |
| 改訂の理由 | 「選定理由」に同じ。 |
| 特記事項 | 2012年の洪水で自生地のものは流失した。それ以前に移植したものが現存している。 |
執筆者 光田重幸
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